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天皇賞(秋)2026
有力馬情報

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マスカレードボール 得意の東京芝コースで連覇を狙う

マスカレードボール
2025年の天皇賞(秋)を制したマスカレードボール

昨年の天皇賞(秋)は前半1000m通過62秒0、レースのラスト3ハロン10秒9-10秒9-11秒1という異例の高速上がり決着を、中団から上がり3ハロン32秒3で差し切った。続くジャパンCは一転してG1らしい厳しいペースとなり、2分20秒3(良)のコースレコード決着で2着。東京芝コースではペース不問で高レベルなパフォーマンスを見せている。今回は海外遠征後の状態と、斤量が56kgから58kgへと前年より2kg増える点が鍵となる。


クロワデュノール 天皇賞の春秋制覇を目指す

クロワデュノール
2026年の天皇賞(春)を制したクロワデュノール

過去、マスカレードボールとは4回対戦し、昨年のジャパンC(4着)以外の3回は本馬が先着を果たしている。今年は国内のG1に専念し、大阪杯1着、天皇賞(春)1着、宝塚記念2着と好成績をマーク。前走の宝塚記念もレース直前の集中豪雨(重馬場へ悪化)がなければメイショウタバルを差し切って勝利していた可能性が高い。好位を取れる先行力と、高レベルなスピードと決め手を持っており、東京芝2000mのG1でも信頼度は高い。


ダノンデサイル 3着続きも安定感がある

ダノンデサイル
2024年の日本ダービーを制したダノンデサイル

昨秋のジャパンC、有馬記念に続き、今年の大阪杯、宝塚記念も3着。相手が強いので取りこぼしたという印象はなく、さまざまなコース・距離で常に高レベルなパフォーマンスを見せていると言っていい。東京芝2000mは今回が初めて。昨年のように上がり3ハロン32秒台の瞬発力が求められると3着も危ういかもしれないが、ある程度流れて地力が問われる展開になれば、上位争いに加わることができるだろう。


セイウンハーデス 東京芝1800〜2000mで3勝

セイウンハーデス
2026年の毎日王冠で重賞3勝目を挙げたセイウンハーデス

2022年のプリンシパルS、2025年のエプソムC、そして今年の毎日王冠と東京芝1800〜2000mで3勝を挙げている。昨年の天皇賞(秋)(7着)は最初からあまり前に行く感じではなく中団の外を追走し、ペースも全く上がらなかったので力を発揮できなかった。2走前の安田記念では淀みないペースを3番手で追走し、勝ち馬とタイム差なしの4着と踏ん張っており、この点は高く評価したい。相手は強いが力を出し切れれば好勝負に持ち込める。


レガレイラ 近2走は重馬場で度外視

レガレイラ
2025年のエリザベス女王杯でG1・3勝目を挙げたレガレイラ

東京芝コースは2024年の日本ダービー(5着)以来で久々。この時はメンバー中1位の上がり3ハロン33秒2をマークしたが、4コーナー13番手だったので追い込み切れなかった。決め手はこのメンバーでも上位であるものの、立ち回りが課題。少なくとも中団に取りついて、なおかつ末脚の威力を維持できるかどうかが鍵になる。宝塚記念7着、オールカマー4着と近2走は重馬場に泣いたので、今回はそのうっぷんを晴らす走りを期待したい。


 
シェイクユアハート 芝2000mで充実

シェイクユアハート
2026年の札幌記念をコースレコードで制したシェイクユアハート

昨年の中日新聞杯、今年の金鯱賞、札幌記念と1年に満たない期間で芝2000mの重賞を3勝しており充実ぶりがうかがえる。前走の札幌記念は好メンバーが揃った中、大外を回って4コーナーから直線へと入り、強烈な末脚でまとめて差し切り、2馬身半突き抜けるという圧巻の内容。勝ちタイムの1分58秒2(良)はコースレコードだった。東京芝2000mはコーナーが3回で直線距離も長く、相手も強いので展開の恩恵は必要だが、楽しみな一戦だ。


ジョバンニ 芝2000mで安定

ジョバンニ
2026年のチャレンジCで重賞初制覇を果たしたジョバンニ

3歳時は皐月賞4着、日本ダービー8着、菊花賞8着とクラシックにすべて参戦。皐月賞ではクロワデュノールやマスカレードボールとわずか0.1秒差だったが、総合力はこの両馬と明確に差があった印象だ。とは言え、本馬が最も安定して力を発揮できるのは芝2000mで、今年は金鯱賞2着、小倉記念2着、チャレンジC1着と重賞で結果を出している。内〜中枠からロスなく運べれば上位争いに加われるかもしれない。


ホウオウビスケッツ 2024年の天皇賞(秋)は3着

ホウオウビスケッツ
2024年の函館記念を制したホウオウビスケッツ

スピードと先行力を武器に2024年の毎日王冠はシックスペンスの2着、天皇賞(秋)はドウデュースの3着と好走。2025年の毎日王冠も逃げて2着。その後は二けた着順の惨敗が5戦続いたが、前走の毎日王冠で逃げ粘り2着。逃げ馬らしく得意なコース・展開で一変してみせた。距離は1800mがベストなので、1ハロンの延長は歓迎できず、勝ち切るのは容易ではないが、ペース配分次第で粘り込める可能性はある。


リアライズシリウス 毎日王冠7着が気になる

リアライズシリウス
2026年の共同通信杯を制したリアライズシリウス

皐月賞はロブチェンの2着。日本ダービーは4コーナー先頭から直線で後続に差されたものの、勝ち馬と0.4秒差の7着。先行してスピードを持続させる能力は3歳トップクラスだ。しかし、前走の毎日王冠で7着に敗れたことが気になる。息切れして失速したのではなく、切れ味勝負で負けた印象を受けた。休み明けを叩いたことで状態面の上積みは見込みたいが、前走以上に強力なメンバーが揃う東京芝2000mのG1では厳しいかもしれない。


サクラファレル 上手く立ち回ることができれば

サクラファレル
26年JCベストレース記念を制したサクラファレル

今年2月に3勝クラスの東京芝2000m戦を快勝。続くエプソムCでは1番人気に支持されたが5着に敗れた。前走の札幌記念は中団よりも少し前で追走し、4コーナーはやや外を回って直線に入ると、しぶとく脚を伸ばして2着を確保した。シェイクユアハートには豪快に差し切られたが、重賞でも十分通用する力があることを証明した。ただ、G1での決め手勝負は未知数。相手関係を考えると勝ち負けまでは厳しそうだが、上手く立ち回ることができれば。