天皇賞（秋）2022 過去10年の傾向(データ)｜G1特集

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過去10年のJRA-VANデータをもとに、
天皇賞（秋）を丸裸にしてみよう！

昨年は３歳馬の３番人気エフフォーリアが優勝。２着に１番人気コントレイル、３着に２番人気グランアレグリアが入った。

１）勝ち馬は上位５番人気以内

過去10年の人気別成績は、１番人気馬が【5.3.1.1】。19年・20年連覇のアーモンドアイら最多の５勝をあげており、連対率80.0％・複勝率90.0％と高い。２番人気馬は【1.2.3.4】で18年レイデオロが勝利し、複勝率60.0％と１番人気馬に次いで高い。３番人気馬は【1.1.1.7】で、昨年のエフフォーリアが優勝。以下、５番人気馬が14年スピルバーグら３勝。勝ち馬はすべて上位５番人気以内から出ている。

２・３着馬もほぼ７番人気以内におさまっており、８番人気以下の好走は２・３着１回ずつ。配当面では３連単で10万円以上は15年の１回のみと少なく、近３年は続けて１万円未満と堅い決着が続いている。

２）好走馬は３〜５歳馬に集中

年齢別成績は、出走数最多の５歳馬が【6.3.4.39】。16年モーリスら過半数の６勝をあげており、勝率11.5％でトップ。４歳馬は【3.6.4.27】で13年ジャスタウェイら３勝をあげ、連対率22.5％・複勝率32.5％と最も高い。３歳馬は【1.1.1.9】で昨年のエフフォーリアが勝利し、複勝率25.0％と５歳馬に並んでいる。勝ち馬はすべて３〜５歳馬から出ており、３着以内馬も集中している。

６歳馬は【0.0.1.29】で連対馬が出ておらず、３着１回のみ。なお、７歳以上の馬は【0.0.0.26】で苦戦傾向にある。

３）前走国内Ｇ１組は今回２番人気以内に注目

前走クラス別成績は、前走国内Ｇ１組が【4.7.4.24】。17年キタサンブラックら４勝をあげ、連対率28.2％・複勝率38.5％と高い。この組は今回２番人気以内に注目。１番人気に支持された馬は【3.2.0.1】で勝率50.0％、連対率・複勝率83.3％。２番人気馬は【0.2.3.0】で勝ち馬こそ出ていないが、複勝率100％と安定している。前走Ｇ１組の３着以内馬15頭中10頭は今回２番人気以内に支持されていた。

前走Ｇ２組は【6.3.6.90】で12年エイシンフラッシュら６勝をあげ、連対率8.6％・複勝率14.3％。この組は前走１着だった馬が【2.2.2.15】で複勝率28.6％と優秀だ。３着以内馬はすべて前走国内Ｇ１組、Ｇ２組から出ている。

４）前走２番人気以内だった馬に注目

前走人気別成績は、前走１番人気だった馬が【7.4.2.17】。15年ラブリーデイ以降近７年続けて勝利している。毎年１頭は３着以内に入っており、連対率36.7％・複勝率43.3％と優秀だ。

前走２番人気馬は【1.3.4.11】で12年エイシンフラッシュが勝利しており、複勝率42.1％と前走１番人気馬に迫っている。これら前走２番人気以内だった馬に注目だ。なお、前走10番人気以下だった馬は【0.0.0.18】と３着以内馬が出ていない。

【天皇賞（秋）過去10年】

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