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指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
イクイノックス 135 89 85 76 61  
ジャックドール 129 95 91 98 90 88
マリアエレーナ 126 95 87 89 90 87
パンサラッサ 125 95 90 海外 94 74
ダノンベルーガ 122 85 83 77 59  
シャフリヤール 121 海外 海外 95 82 88
カラテ 115 90 86 82 90 89
ジオグリフ 111 79 86 75 70 70
アブレイズ 110 90 90 80 87 85
バビット 107 90 58 81 75 89
ノースブリッジ 103 88 87 81 72 80
ポタジェ 101 87 83 96 90 89
ユーバーレーベン 98 81 海外 90 92 77
カデナ 97 82 85 ダート ダート ダート
レッドガラン 85 86 86 90 84 90
 
1)ZIのトップはイクイノックス

ZIはイクイノックスが135でトップ。2000年以降、3歳で天皇賞(秋)を制したのは02年シンボリクリスエスと21年のエフフォーリアで、この2頭は日本ダービー2着の実績があった。その点はイクイノックスにとって好材料だろう。2位は129でジャックドール、3位はマリアエレーナと続く。

2)補正タイムのトップはジャックドール

補正タイムのトップはジャックドール。3走前にコースレコードで勝利した金鯱賞が指数98と高い。前走札幌記念も指数95とまずます。同レース2着のパンサラッサも指数は95だった。ポタジェは3走前の大阪杯で指数96をマークしているが、近2走はパフォーマンスを落としている。ちなみに昨年の天皇賞(秋)は6着で指数90だった。

3)シャフリヤールは海外遠征明け

シャフリヤールは3走前にあたる昨年のジャパンカップが指数95だった。今回は海外遠征後の休み明けなので、状態面の方が気になるところ。マリアエレーナは前走小倉記念で指数95をマーク。同レースとしてはかなり優秀な指数だが、東京芝2000mのG1でどこまで通用するか。

4)3歳勢は低く見えるが心配はない

今年の日本ダービーはレースレコードの決着だったが、指数的には水準並みのレベルだ。具体的な比較をすると、イクイノックスの前走指数は02年日本ダービー2着のシンボリクリスエスよりも2低く、21年日本ダービー2着のエフフォーリアよりも1高かった。3歳勢は古馬に比べて指数は低く見えるが、心配する必要はない。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。