競馬予想・競馬情報ならJRA-VAN

G1特集 第160回 天皇賞(秋)G1特集 第160回 天皇賞(秋)

指数分析

競馬予想・競馬情報トップ > G1特集 > 天皇賞(秋) > 2019 > 指数分析

【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

この表は右にスクロールできます。

馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
サートゥルナーリア 132 93 86 88 77 69
アーモンドアイ 131 94 海外 99 91 90
ユーキャンスマイル 127 90 82 91 87 91
アエロリット 124 94 94 89 海外 88
ワグネリアン 121 94 95 92 89 79
スティッフェリオ 119 95 85 91 88 91
アルアイン 114 90 96 89 91 96
スワーヴリチャード 113 93 海外 90 90 85
ドレッドノータス 113 94 82 85 81 81
カデナ 110 87 88 83 87 72
ウインブライト 107 80 海外 92 90 89
ダノンプレミアム 107 74 92 98 87 85
ゴーフォザサミット 98 90 87 88 88 80
ランフォザローゼス 97 90 69 67 85 82
ケイアイノーテック 95 82 90 86 ダート 82
マカヒキ 95 80 94 91 92 91
1)ZIもサートゥルナーリアとアーモンドアイが首位争い

ZIのトップは132でサートゥルナーリア。2位は131のアーモンドアイで、その差はわずか1。レース当日もこの2頭がかなり人気を集めることが予想される。ZIの3位は127でユーキャンスマイルとなっている。

2)補正タイムのトップはアーモンドアイ

補正タイムのトップはアーモンドアイ。3走前のジャパンカップがレコード勝ちで、その時の指数が99だった。前走安田記念は不利があっての3着。力があるのは誰の目から見ても明らかであり、崩れることは考えにくい。現役最強馬として今回はどんな走りを見せるか。

3)金鯱賞が高評価のダノンプレミアム

補正タイムの2位はダノンプレミアム。3走前の金鯱賞を勝った時の指数が98と高い。同レースで2着に下したリスグラシューは、後に宝塚記念を完勝した。芝1600mでも強いが、芝2000mの方が高い能力を発揮できそうな感じだ。

4)サートゥルナーリアも楽しみ

3歳馬サートゥルナーリアは古馬との対戦がないので、このメンバーに入ると補正タイムはまだ目立たない。しかし、前走神戸新聞杯1着時の指数は93で、同レースとしては非常に優秀だ。春のクラシックから数値を大きく伸ばしており、さらに上昇の余地がある。非常に楽しみだ。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。