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G1特集 第158回 天皇賞(秋)G1特集 第158回 天皇賞(秋)

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
スワーヴリチャード 132 93 97 97 96 96
サングレーザー 128 93 92 92 89 91
レイデオロ 128 96 海外 93 97 92
マカヒキ 127 93 90 86 91 93
ミッキーロケット 124 96 93 84 83 90
アルアイン 123 96 海外 95 93 83
ヴィブロス 117 91 海外 87 91 93
キセキ 114 91 87 88 海外 91
ダンビュライト 111 91 89 海外 91 94
サクラアンプルール 108 89 92 93 90 79
ステファノス 107 91 88 83 海外 76
ブラックムーン 87 72 79 79 88 82
アクションスター 81 72 48 83 63 77
1)ZIはスワーヴリチャードがややリードで首位

ZIのトップはスワーヴリチャードで132。2位に4ポイントの差をつけており、ややリードを奪っている。その2位はサングレーザーとレイデオロで128。4位はマカヒキが127で、上位は接戦となっている。

2)芝2000mがベストのスワーヴリチャード

補正タイムも1位はスワーヴリチャード。3月の金鯱賞と4月の大阪杯で97をマーク。芝2000mではコースを問わず、高いパフォーマンスが期待できそうだ。前走安田記念は93。僅差の3着ではあったが、指数は落としている。やはりマイルよりは中距離がベストだろう。

3)レイデオロも1位タイで勝機十分

補正タイム1位タイなのがレイデオロ。4走前にあたる昨年のジャパンC2着で97を叩き出した。ダービー馬でもあり、やはり東京ではひと味違う。前走オールカマーは海外遠征・休み明けだったが、勝利を飾った。補正タイムは96でまずまず。さらに上昇が期待できそうで、勝機は十分あるだろう。

4)ミッキーロケットとアルアインが上位評価

ZIでは5番手以下になるがミッキーロケットとアルアインは補正タイムが上位。前者は宝塚記念1着、後者はオールカマー2着で前走の成績。勢いは十分だ。札幌記念で連対したサングレーザーとマカヒキは、前走の93が最高だが、トップとの比較ではやや見劣る。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。