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調教情報

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シュネルマイスター

ドバイから帰国後は検疫、放牧を経て5月10日に美浦へ帰厩。12日から今週にかけて計7本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。ここ2週はWコースで僚馬と併せ、先週はルメール騎手騎乗でオープン馬に追走併入。今週は嶋田騎手を背に2頭を追走して内から並びかけ、最後は軽く追われた程度で最先着した。時計的にも悪くなく、体調面に不安はなさそうだ。

イルーシヴパンサー

放牧先から5月6日に美浦へ帰厩。11日から今週にかけて、すべてWコースで7本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。先週は田辺騎手を背に4角手前で僚馬を交わし、直線はびっしり追われて負荷をかけられた。今週は久保田師を背に前の2頭を追走し、ラスト200mだけで3馬身差を詰めて併入に持ち込んだ。4か月ぶりの実戦になるが、きっちり仕上がったと見てよさそうだ。

ファインルージュ

前走から中2週と初めて間隔を詰めてのレースになるが、先週坂路で軽め2本、今週は日、水曜と追い切られており、調整過程は順調と見ていい。今週は助手を背にWコースで1頭に先行、1頭を追いかける形の3頭併せで、直線は真ん中に入り、ラスト150mから追われて内の馬に先着、外の馬と併入した。体調面は平行線だが、前走時より集中力はアップしている印象だ。

 
ソングライン

前走の5日後には坂路入りを再開し、先週から2週続けてWコースで併せ馬をこなしており、前走から中2週ながら疲れも感じさせず、意欲的な調整過程といえる。先週は金曜に津村騎手を背に僚馬に追走先着。今週は池添騎手を背に格下馬を直線入り口で交わし、軽く追われてラスト200m11.5秒としっかり反応していた。現時点での実力をきっちり出し切れる仕上がりだ。

セリフォス

前走の7日後に坂路入りを再開。先々週は坂路軽め2本だが、先週、今週とWコースできちんと追い切られており、調整過程は順調と見ていい。ここ2週は藤岡佑騎手が乗り、先週は単走ながら1200m79.5秒と強めの内容を消化。今週は800mの追い切りだったが、オープン馬に追走先着してラスト400m11.2−11.1秒の好時計をマークした。上積みは薄いが、前走時の状態は維持できている。

その他の出走馬

ソウルラッシュは前走後に放牧を挟んだが、帰厩後の乗り込みは入念。先週はWコースで浜中騎手を背に力強い動きで僚馬に追走先着し、今週は助手を背に坂路馬なりの微調整だったが、軽快な動きで好調キープ。ダノンザキッドは先週の坂路で内を回ったとはいえ800m50.8秒の好時計をマーク。今週は800m54.0秒と軽めにとどめたが、動きに問題はなく、実力を出せる仕上がり。サリオスは放牧から帰厩して大幅に馬体を減らしたようで、終始軽めの調整過程。動き自体はスムーズだが、当日の馬体重には注意したい。