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G1特集 第69回 安田記念G1特集 第69回 安田記念

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
アーモンドアイ 136 海外 102 94 93 88
ダノンプレミアム 132 95 101 90 88 81
アエロリット 127 92 海外 91 96 97
フィアーノロマーノ 122 92 83 80 63 85
インディチャンプ 119 93 91 87 82 81
ロジクライ 119 90 86 86 85 90
グァンチャーレ 114 93 88 87 88 88
サクラアンプルール 110 94 92 96 95 92
スマートオーディン 108 88 90 86 78 66
ステルヴィオ 104 84 95 96 94 88
ペルシアンナイト 104 89 94 海外 96 88
モズアスコット 102 85 海外 91 89 97
サングレーザー 101 88 海外 101 96 95
ケイアイノーテック 97 89 ダート 85 91 92
エントシャイデン 94 86 85 84 78 79
ロードクエスト 94 86 88 85 87 85
1)ZIはアーモンドアイとダノンプレミアムの一騎打ち

ZIのトップはアーモンドアイで136。2位はダノンプレミアムで132。この2頭の数値がやや抜けている。実際、人気面でも一騎打ちになりそうだ。3位はアエロリット、4位はフィアーノロマーノとなっている。

2)補正タイムもトップはアーモンドアイ

補正タイムのトップはアーモンドアイ。2走前のジャパンカップをレコードで完勝し、102という高い数値を叩き出した。圧倒的な強さで牝馬3冠を達成した力は本物。絶対能力の高さは現役トップだろう。前走はドバイターフで海外G1初制覇を飾った。国内では必勝というわけではないが、東京コースならば芝1600mでもレースはしやすいだろう。

3)底を見せてないダノンプレミアム

補正タイムの2位はダノンプレミアム。こちらも2走前が対象で、金鯱賞の勝利が101となった。前走マイラーズCは超スローペースの展開で勝利。安田記念本番ではありえないような緩いペースだが、補正タイムは悪くない。芝1600〜2000mでは負けたことがなく、底を見せてない。アーモンドアイに勝利できる可能性は十分ある。

4)好調なフィアーノロマーノやインディチャンプ

実績上位で補正タイムも2位タイなのがサングレーザー。3走前の天皇賞(秋)が101だ。しかし、前走大阪杯が12着と惨敗。レース内容も悪く、負けすぎのような気もする。近走の勢いや好調さを重視し、フィアーノロマーノやインディチャンプを狙う手も十分ありそうだ。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。