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追い切り/調教情報

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ドウデュース

6/19(水) 栗芝 81.5-65.3-49.9-36.1-11.8

前走後は検疫、放牧を経て5月17日に栗東へ帰厩。26日から今週にかけて週2本ずつ、計8本の追い切りをこなしており、調教量は十分だ。先週は武騎手を背にWコースで僚馬2頭を追走し、直線に向いてすぐに2頭を内から交わすと、後は一気に突き放してラスト400m10.9−10.8秒と出色の好時計をマーク。今週は助手を背に芝コースで僚馬を追走して直線は内に併せ、終始馬なりで併入した。追い切りの質、動きともに文句なく、万全の仕上がりと見てよさそうだ。

ジャスティンパレス

6/19(水) 栗W 98.7-81.7-66.4-51.5-36.5-22.6-11.3

前走後は検疫、放牧を経てレースの約1か月前に栗東へ帰厩。26日から今週にかけて週2本ずつの追い切りをコンスタントにこなしており、調教量に不足はない。ここ2週はWコースで僚馬と併せ、先週はルメール騎手を背に3頭併せで馬場の大外を回り、中の馬にはわずかに遅れたものの、ゴール過ぎでは盛り返す動きで問題なし。今週は高倉騎手を背に僚馬の外に併せ、ラスト100m手前から追われて微差ながらもきっちり先着した。好走した昨年に近い状態にはありそうだ。

ローシャムパーク

6/19(水) 美W 80.7-65.3-51.4-37.3-23.9-11.5

放牧先から5月23日に美浦へ帰厩。28日から今週にかけて、軽めのものを含めると10本近い追い切りをこなしており、意欲的な調整過程といえる。ここ3週続けてWコースで僚馬と併せ、先週は戸崎騎手騎乗でオープン馬に追走併入し、内めを回ったとはいえ1000m63.5秒、ラスト200m11.3秒の好時計をマーク。今週は助手を背にやや気難しい面を見せてはいたが、速度の上がったゴール前は走りに集中して追走先着した。まだ折り合い面には課題を残すが、体調面は今回も万全だ。

 
ベラジオオペラ

6/19(水) 栗坂 54.3-39.0-25.1-12.5

放牧先から5月25日に栗東へ帰厩。30日から今週にかけて7本の追い切りをこなしており、調教量は十分だ。ここ2週は上村師が乗り、先週はWコースで僚馬の後ろで我慢させる形から直線半ばで追い出されると並ぶ間もなく交わして一気に突き放し、ラスト200m10.8秒をマーク。今週は坂路単走で終い重点の内容だったが、素軽さこそ感じられなかったものの、悪くない動きは見せた。前走時の状態は維持できている印象だ。

ブローザホーン

6/19(水) 栗坂 54.8-40.4-26.1-12.9

前走後は放牧を挟んで5月下旬に栗東へ帰厩。30日から今週にかけて7本の追い切りをこなしており、調教量は十分だ。6月8日にWコースでの3頭併せで負荷をかけられ、15日には助手を背に坂路でオープン馬と併せ、平凡な時計で大きく遅れたが、ウッドチップでは動かないタイプで特に問題はなし。今週も坂路でオープン馬に手応え劣勢での併入だったが、この馬なりにはしっかり動けていた。好走した前走時の状態をきちんと維持できている。

その他の出走馬

シュトルーヴェは先週、助手を背にWコースで僚馬2頭を追走して最後まで追いつけなかったが、時計的には合格点。今週はレーン騎手を背に坂路で追われ、時計は平凡でも気分よく走れており、前走時の状態を維持。ルージュエヴァイユは放牧先から帰厩後の調整過程が意欲的。先週は助手を背にWコースで僚馬2頭を内から豪快に交わして最先着し、1000m64.4秒の好時計をマーク。今週は坂路で僚馬に楽な手応えで追走先着し、動きも絶好で状態面は万全。プラダリアは放牧から帰厩後の乗り込みは順調。先週は松山騎手を背にWコースで僚馬に追走先着したが、一杯に追われた割に時計的にはやや平凡。今週は池添師を背に坂路単走で、この馬なりの動きは見せており、近走とほぼ変わりない状態だ。