競馬予想・競馬情報トップ > G1特集 > 宝塚記念 > レース結果回顧・払戻
JRA-VANスマホアプリではレース動画を終了後3分に業界最速配信!
詳細なレース結果やパトロール動画、マルチカメラレース動画なども提供しております。
第67回宝塚記念は武豊騎手騎乗の2番人気メイショウタバルが、2番手追走から直線で抜け出し、最後は後続馬の追い上げを凌いでゴール。昨年に続き、本競走連覇を飾った。勝ち時計は2分12秒1(重)。鞍上の武騎手は1989年イナリワン、93年メジロマックイーン、97年マーベラスサンデー、06年ディープインパクト、25年メイショウタバルに続きこのレース5勝目。本馬を管理する石橋守調教師は昨年に続いて、このレース2勝目となった。
2着はクビ差で北村友一騎手騎乗の1番人気クロワデュノール。3着は2馬身半差で戸崎圭太騎手騎乗の3番人気ダノンデサイル。なお、15番マイユニバースは最後の直線で競走を中止した。
レース直前に集中豪雨があり、良から重へと一気に馬場が悪化してのレースとなった。スタートで大きく出遅れた馬はいなかった。9番コスモキュランダが周囲をうかがいながら飛び出すと、先頭で1コーナーをカーブした。16番メイショウタバルはじっくりと先行して2番手。3番手はインに3番シュガークン。半馬身差で4番手に12番マイネルエンペラー、差がなく5番手で5番クロワデュノール。1馬身差で中団にかけて2番ミュージアムマイル、10番ジューンテイク、4番ミクニインスパイア、7番ファミリータイム。1馬身差で15番マイユニバースと18番ミステリーウェイ。1馬身差で1番ダノンデサイルと17番レガレイラが並んで追走。1馬身差で後方にかけては6番ビザンチンドリーム、13番シェイクユアハート、11番シンエンペラー、8番タガノデュード。わずかに最後方に14番スティンガーグラスという隊列になった。
1000m通過は60秒3で淀みないペース。先頭のコスモキュランダは3馬身のリードを取り、3コーナーをカーブ。単独2番手にメイショウタバル。クロワデュノールはインの好位。ダノンデサイルとレガレイラは中団よりも少し後ろ。全体的に隊列はやや縦長。コスモキュランダのリードは少し縮まり4コーナーへ。メイショウタバルがジリジリと前との差を詰めながら最後の直線に入った。
先頭で粘るコスモキュランダに対し、メイショウタバル、クロワデュノールが懸命に追いかける。4番手以下はやや後退したが、外からダノンデサイルが飛んできた。残り200mでコスモキュランダを捕まえたメイショウタバルが先頭。坂を駆け上がり、追いすがるクロワデュノールとの差をジリジリと離した。坂を登り切った後、クロワデュノールがまた差を詰めたが、メイショウタバルが抑え切って先頭でゴールを果たした。3着にはゴール寸前でコスモキュランダを交わしたダノンデサイルが入った。
昨年稍重馬場で逃げ切り勝ちを果たしているメイショウタバルにとっては、発走直前の大雨はまさに恵みの雨。今年はコスモキュランダにハナを譲ったものの、武豊騎手の正確なペース判断により、2番手からでも存分に力を出し切った。最後の直線での粘り腰はさすが。前走大阪杯での借りをクロワデュノールに返した形となった。
2着に敗れはしたが、クロワデュノールは道中申し分ない立ち回り。ただ、今回は相手の粘りが一枚上だった。国内での道悪競馬は初めてだったが、1番人気として連対を確保したのは立派だった。