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3/20(水) 栗W 82.9-66.0-50.8-36.5-22.9-11.5
前走後は放牧を挟んでレースの約1か月前に栗東へ帰厩。3月2日から今週にかけて週2本ずつ、計6本の追い切りをこなしており、調整過程は順調と見ていい。ここ2週はWコースで追われ、先週は浜中騎手を背に格下馬の後ろで我慢させる形から、直線は内から並びかけるもやや遅れてゴール。今週は長谷川師を背に単走で、数発ステッキが入る意欲的な内容を消化した。上積みを感じる動きではないが、前走時の状態は維持できている。
3/20(水) 栗坂 51.1-36.6-23.6-11.7
前走後は放牧を挟んで2月末に栗東へ帰厩。3月3日から今週にかけてすべて坂路ながら週2本ずつ、計6本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。水曜の本追い切りはすべて西村淳騎手騎乗で、先週は僚馬を追走して外から並びかけ、追い出されるときっちり突き放して先着。今週は単走だったが、ほとんど追われることなく加速ラップを刻み、この日最速となるラスト400m23.6秒をマークした。左回りへの対応が課題だが、状態面は万全だ。
3/20(水) 美W 85.2-67.7-52.7-38.0-24.3-11.4
デビュー以来初の中2週で、さらに中京遠征という厳しい臨戦過程だが、レースの1週間前、今週水曜ときちんと2本は追い切られており、調整過程に問題はないと見ていい。今週は助手を背にWコース単走で追われ、道中はやや集中力を欠くような場面も見られたが、ラスト200mは前を向いてしっかりと集中して走れており、動きも時計も良かった。現時点での実力は出せる仕上がりだ。
3/20(水) 栗坂 53.7-38.7-24.7-12.1
放牧先から2月下旬に栗東へ帰厩。2月28日から今週にかけて7本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。先週は水口騎手を背にWコースで僚馬を追走する形から、直線入り口で早くも交わしたが、直線は抜き返されて遅れるも、1000m65.2秒、ラスト200m11.3秒と時計的には合格点。今週は助手を背に坂路単走で、終い軽く仕掛けられる形で軽快な動きを見せた。絶好調時と比べるとどうかも、十分に力は出せる仕上がりだ。
3/20(水) 美W 84.9-67.2-52.8-37.4-23.4-11.2
前走から中3週で中京遠征を控えているが、この中間は5本の追い切りをこなしており、意欲的な調整過程といえる。先週は併せ馬でしっかり追われて追走先着し、レース1週間前にも同じ馬に追走先着して、1200m79.6秒という猛稽古を消化。今週は助手を背にWコースで格下馬を大きく追走して最後はほぼ併入の形だったが、抜群の手応えで余力十分の動きだった。絶好の状態に仕上がった印象だ。
マッドクールは放牧先から2月28日に帰厩して乗り込み入念。追い切りはすべて単走だが、先週はWコースで外めを回って好時計をマークし、今週は坂路で終い重点とはいえ、ラスト200m11.7秒が出ており、休み明けでも状態面は万全。ソーダズリングは放牧を挟んでレースの15日前に帰厩し、追い切りは坂路での2本のみだが、先週は僚馬に出ごたえ優勢で楽に先着し、武騎手が騎乗した今週は単走ながら800m50.9秒、ラスト200mもほとんど馬なりで11.7秒と素晴らしい動きを披露しており、状態面は万全。ビッグシーザーは前走の5日後に坂路入りを再開して乗り込みは順調。今週は助手を背に坂路単走で、この馬なりには動けており、前走時の状態は維持できている。