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高松宮記念2026
血統分析

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昨年覇者の存在を脅かすインビンシブルパパ!

1)ミスタープロスペクター系の安定感が光る

勝利数、勝率、複勝率など、あらゆる点でミスタープロスペクター系の安定感が光る。サンデーサイレンス(SS)系は2着の多さが気がかりでアタマとしては買いにくい。

◎プラス評価……父ミスタープロスペクター系
 ●マイナス評価…父SS系〜ヘイルトゥリーズン系

【父馬の系統別成績(過去10年)】

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種牡馬系統 1着 2着 3着 4着以下 出走 勝率 連対率 複勝率
ミスタープロスペクター系 6 3 3 40 52 11.5% 17.3% 23.1%
ノーザンダンサー系 2 0 3 28 33 6.1% 6.1% 15.2%
ナスルーラ系 1 0 1 16 18 5.6% 5.6% 11.1%
サンデーサイレンス系 1 6 3 55 65 1.5% 10.8% 15.4%
その他のヘイルトゥリーズン系 0 1 0 11 12 0.0% 8.3% 8.3%
【過去10年の連対馬の父と母父】

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日付 馬名 種牡馬 母父馬
2025.3.30 1 10 サトノレーヴ ロードカナロア サクラバクシンオー
2025.3.30 2 14 ナムラクレア ミッキーアイル Storm Cat
2024.3.24 1 2 $マッドクール Dark Angel Indian Ridge
2024.3.24 2 3 ナムラクレア ミッキーアイル Storm Cat
2023.3.26 1 13 ファストフォース ロードカナロア サクラバクシンオー
2023.3.26 2 15 ナムラクレア ミッキーアイル Storm Cat
2022.3.27 1 2 ナランフレグ ゴールドアリュール ブライアンズタイム
2022.3.27 2 9 $ロータスランド Point of Entry Scat Daddy
2021.3.28 1 14 ダノンスマッシュ ロードカナロア Hard Spun
2021.3.28 2 16 レシステンシア ダイワメジャー Lizard Island
2020.3.29 1 16 $モズスーパーフレア Speightstown Belong to Me
2020.3.29 2 8 グランアレグリア ディープインパクト Tapit
2019.3.24 1 3 $ミスターメロディ Scat Daddy Deputy Minister
2019.3.24 2 4 セイウンコウセイ アドマイヤムーン Capote
2018.3.25 1 9 ファインニードル アドマイヤムーン Mark of Esteem
2018.3.25 2 8 レッツゴードンキ キングカメハメハ マーベラスサンデー
2017.3.26 1 6 セイウンコウセイ アドマイヤムーン Capote
2017.3.26 2 3 レッツゴードンキ キングカメハメハ マーベラスサンデー
2016.3.27 1 4 ビッグアーサー サクラバクシンオー Kingmambo
2016.3.27 2 6 ミッキーアイル ディープインパクト Rock of Gibraltar
 
2)母父成績はナスルーラ系が一歩リード。海外種牡馬も優秀

母父成績をリードするのはナスルーラ系。マイナー系統にも注意が必要で、連軸ならノーザンダンサー系も悪くない。

母父が海外種牡馬(JRA-VANデータでアルファベット表記)だと[7.8.3.59]、勝率9.1%・連対率19.5%・複勝率23.4%。国内在籍(カタカナ表記)だと[3.2.7.91]で勝率2.9%・連対率4.9%・複勝率11.7%と前者が優勢だ。

◎プラス評価……母父ナスルーラ系/母父その他の系統
 〇プラス評価……母父が海外種牡馬
 ●マイナス評価…母父SS系/母父ミスタープロスペクター系

【母父の系統別成績(過去10年)】

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母父の系統 1着 2着 3着 4着以下 出走 勝率 連対率 複勝率
ミスタープロスペクター系 1 0 3 25 29 3.4% 3.4% 13.8%
ノーザンダンサー系 3 6 2 47 58 5.2% 15.5% 19.0%
ナスルーラ系 4 2 2 23 31 12.9% 19.4% 25.8%
サンデーサイレンス系 0 2 2 37 41 0.0% 4.9% 9.8%
その他のヘイルトゥリーズン系 1 0 1 12 14 7.1% 7.1% 14.3%
その他の系統 1 0 0 6 7 14.3% 14.3% 14.3%
3)父・母父の短距離実績が重要。母系の優秀さも大切

勝ち馬の父と母父は3つのタイプに分けられそうだ。1つ目が歴史的な名スプリンターであるロードカナロアとサクラバクシンオー、2つ目が欧州の芝短距離型、3つ目が米ダート型(特に1200〜1700mのG1勝ち馬)だ。

ダノンスマッシュ(祖母は米G1馬)、ファストフォース(母は短距離重賞で2着2回)、マッドクール(母は愛G3勝ち、愛1000ギニー2着)、サトノレーヴ(祖母は短距離オープンを2勝、兄は高松宮記念2着のハクサンムーン)のように母系の優秀さは強調材料にできるだろう。

◎プラス評価……ロードカナロアとサクラバクシンオーの血を持つ
 ◎プラス評価……父・母父が芝1200〜1600mの欧州重賞勝ち馬
 ◎プラス評価……父・母父がダート1200〜1700mの米重賞勝ち馬
 ○プラス評価……母系に重賞好走馬がいる

【勝ち馬の父・母父の現役時実績】

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勝ち馬 勝ち馬の父 主な短距離重賞勝ち鞍 勝ち馬の母父 主な重賞勝ち鞍
ビッグアーサー サクラバクシンオー スプリンターズS Kingmambo 仏2000ギニーなど
セイウンコウセイ アドマイヤムーン (ドバイデューティーフリー) Capote 米BCジュヴェナイル
ファインニードル アドマイヤムーン (ドバイデューティーフリー) Mark of Esteem 英2000ギニーなど
ミスターメロディ Scat Daddy 米ダ1600mG1 Deputy Minister 米ダ1700mG1
モズスーパーフレア Speightstown 米BCスプリント Belong to Me 米ダ1200mG3
ダノンスマッシュ ロードカナロア 香港スプリント、
安田記念など
Hard Spun 米ダ1400mG1
ナランフレグ ゴールドアリュール (1800mのフェブラリーS) ブライアンズタイム 米ダ1800mG1
ファストフォース ロードカナロア 香港スプリント、
安田記念など
サクラバクシンオー スプリンターズS
マッドクール Dark Angel 英1200mG1 Indian Ridge 英1000mG2
サトノレーヴ ロードカナロア 香港スプリント、
安田記念など
サクラバクシンオー スプリンターズS
4)ノーザンダンサーの血も要チェック

近10年の勝ち馬のうち、セイウンコウセイを除く9頭は五代前までにノーザンダンサーのインブリードを持っている。この点もチェックしたい。

◎プラス評価……ノーザンダンサーのインブリードを持つ

結論

一昨年はマッドクール、昨年はサトノレーヴと当欄で名前をあげた馬が勝利した。サトノレーヴは今年も引き続き有力。これを脅かす存在の筆頭がインビンシブルパパ。父Shalaa、母父Canford Cliffsとも欧州の短距離G1勝ち馬で、ノーザンダンサーのインブリードを持ち、近親には2018年の高松宮記念勝ち馬ファインニードルがいる。

ナムラクレア(父SS系)、ウインカーネリアン(母父ミスタープロスペクター系)、パンジャタワー(母父SS系)、ルガル(父ドゥラメンテに短距離重賞の勝ち鞍なし)といった実績馬にマイナス要素の不安があるため、サトノレーヴとインビンシブルパパの一騎打ちという見立てとなりそうだ。