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G1特集 第55回 スプリンターズステークスG1特集 第55回 スプリンターズステークス

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
ダノンスマッシュ 133 海外 98 海外 97 97
レシステンシア 130 98 99 98 100 100
ピクシーナイト 127 98 94 81 84 86
ビアンフェ 118 94 93 80 93 80
ファストフォース 118 91 95 80 84 83
モズスーパーフレア 118 91 95 82 地方 90
クリノガウディー 115 96 95 96 ダート 91
エイティーンガール 113 93 87 94 86 87
ジャンダルム 113 96 89 96 96 95
メイケイエール 113 90 64 92 84 78
タイセイビジョン 105 93 92 93 96 96
ミッキーブリランテ 102 89 94 98 92 97
シヴァージ 100 88 94 96 92 97
ラヴィングアンサー 96 92 90 93 89 92
アウィルアウェイ 93 85 93 86 89 96
ロードアクア 89 85 90 91 89 78

フルゲート16頭。他にも登録馬あり。

 
1)ZIのトップはダノンスマッシュ

ZIのトップはダノンスマッシュ(133)。2走前に高松宮記念を制しており、本競走を勝てば春秋のスプリントG1制覇となる。2位はレシステンシア(130)。今春の高松宮記念ではダノンスマッシュとクビ差の2着だった。3位はピクシーナイト(127)。4位は指数が大きく離れ、118でビアンフェ、ファストフォース、モズスーパーフレアの3頭が並んだ。

2)補正タイムのトップはレシステンシア

補正タイムのトップはレシステンシア。5走前のマイルチャンピオンシップ(8着)と4走前の阪急杯(1着)で指数100をマークした。3走前の高松宮記念(2着)と前走セントウルS(1着)の指数は98だが、レース内容・着順も良く、1200mが忙しいということはない。中山は初めてでも特に問題はなさそう。

3)昨年のリベンジを狙うダノンスマッシュ

ダノンスマッシュは4走前の20年スプリンターズS(2着)で指数97をマーク。1着グランアレグリアは強すぎたが、今年は同馬がいない。2走前の高松宮記念(1着)の指数は98。レシステンシアとの力関係はほぼ五分だろう。今回も接戦になりそうだ。

4)急上昇のピクシーナイト、流れが向けばミッキーブリランテも

ピクシーナイトは前走セントウルSでレシステンシアとクビ差の2着。指数は98で2走前のCBC賞(2着)より4ポイントも伸ばしてきた。中山でも力を出せれば勝機があるかもしれない。ミッキーブリランテは3走前の京王杯スプリングC(4着)の指数が98。流れが向けば、怖い末脚を持っている。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。