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G1特集 第53回 スプリンターズステークスG1特集 第53回 スプリンターズステークス

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
タワーオブロンドン 133 97 93 92 98 94
ダノンスマッシュ 126 94 除外 96 95 95
ディアンドル 124 91 80 79 76 71
モズスーパーフレア 117 90 81 96 94 92
リナーテ 114 93 91 除外 97 95
ファンタジスト 112 92 84 85 82 89
イベリス 110 91 80 84 79 76
ミスターメロディ 108 87 98 92 99 89
アレスバローズ 107 89 91 91 91 88
セイウンコウセイ 106 89 90 97 82 ダート
ダイメイプリンセス 102 88 93 86 87 80
ラブカンプー 98 80 79 70 78 72
レッツゴードンキ 98 96 95 95 ダート 93
ハッピーアワー 92 86 90 81 77 76
ノーワン 85 57 79 80 65 60
マルターズアポジー 84 ダート 84 86 94 86

フルゲートは16頭。他にキングハートらが登録。

1)ZIはタワーオブロンドンが単独でトップ

ZIはタワーオブロンドンが133でトップ。2位は126でダノンスマッシュ。レース当日はタワーオブロンドンとダノンスマッシュが僅差で1番人気を争う可能性が高そうだが、ZIは1位と2位の指数差が7と大きい。3位は124でディアンドルとなっている。

2)タワーオブロンドンはレコード時の指数が高い

タワーオブロンドンは前走セントウルS1着時と、4走前の京王杯SC1着時の補正タイムが高い。ともにレコードで勝利したレースだ。成績は安定しているタイプだが、時計が出る馬場に強いタイプかもしれない。2走前のキーンランドCではダノンスマッシュと僅差の2着であり、レース当日の馬場状態はカギ。

3)ミスターメロディの一変を警戒

補正タイムのトップはミスターメロディ。4走前の阪神C2着時が99だ。2走前の高松宮記念優勝時が98であり、芝短距離で高い能力があるのは間違いない。前走セントウルSでは大きく崩れてしまったが、5走前の休み明けの時も指数は低かった。叩かれての一変を警戒したい。

4)ダノンスマッシュとモズスーパーフレアも有力

ダノンスマッシュは3走前の高松宮記念4着時の補正タイムが96。同じ数値をモズスーパーフレアが3走前のオーシャンSで出している。この2頭も当然有力候補。リナーテは4走前に補正タイム97を出しているが、芝1400mの方が強いタイプかもしれない。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。