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G1特集 秋華賞2024G1特集 秋華賞2024

追い切り/調教情報

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チェルヴィニア

10/9(水) 美W 83.6-67.8-53.0-38.1-24.2-11.7

放牧先から9月半ばに美浦へ帰厩。19日から今週にかけて7本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。ここ3週は助手を背にWコースで僚馬と併せ、先々週は軽快な動きで併入し、先週は1000m65.4秒とやや速めの時計で追走先着。今週は3頭併せの真ん中に入り、ゴール手前からゴール過ぎだけごく軽めに手綱を動かされた程度で、微差とはいえ最先着した。力を要す馬場だっただけに時計以上の好内容で、課題は関西への遠征だけだろう。

ステレンボッシュ

10/9(水) 栗W 98.5-81.3-66.1-50.6-36.3-22.9-11.4

放牧先から9月18日に美浦へ帰厩し、翌日には栗東へ移動。22日から今週にかけて5本追い切られているが、うち2本がごく軽めと調教量はやや控えめに映る。先週は助手を背に坂路で僚馬を追いかけ、中間地点で追いついたが、最後は手応え劣勢でなんとか併入する苦しい形。今週は戸崎騎手を背にWコースで3頭併せの真ん中に入り、外の馬には先着し、内のミアネーロには手応えやや劣勢での併入だったが、先週よりは確実に動きが良かった。完調とはいかないが、力は出せる仕上がりだ。

クイーンズウォーク

10/9(水) 栗坂 57.0-41.3-26.3-12.8

前走の7日後に坂路入りを再開。中間はすべて単走で、強め1本、軽め2本と気性を考慮してか、控え目の追い切り内容だが、調整過程は順調と見ていいだろう。先週は川田騎手を背にWコースで追われ、馬場の大外を回って終いだけ軽く手綱を動かされ、ラスト200m11.2秒をマーク。今週は助手を背に坂路で追い切られ、馬なりのまま軽めの内容で終えた。快勝した前走時の状態を維持できている印象で、あとはデビュー以来初となる中3週での出走が課題になる。

 
クリスマスパレード

10/9(水) 栗坂 53.2-38.7-25.7-12.7

前走後は放牧を挟んでレースの11日前となる10月2日に美浦へ帰厩し、翌日に栗東へ移動という厳しいスケジュールとなったが、4日以降はきちんと乗り込まれており、調整過程に大きな問題はないと見ていいだろう。6日に坂路で800m56.4秒と軽めの時計を出し、今週は助手を背に坂路単走での最終追い。やや馬場が荒れた時間帯でもあり、時計自体は特に目立つものではないが、きっちり加速傾向のラップを踏めていた。前走に近い状態にはありそうだ。

ミアネーロ

10/9(水) 栗W 97.9-80.9-65.6-50.0-35.7-22.7-11.3

こちらも前走後に放牧を挟んで10月2日に美浦へ帰厩し、翌日に栗東へ移動となったが、レース1週間前、今週と短い期間にWコースで2本の追い切りをこなしており、調整過程に問題はなさそうだ。今週は津村騎手を背に、国枝厩舎の2頭を追走する形でスタート。4角で2頭の直後まで追いつき、直線前半から手綱を動かされると徐々に差を詰め、ラスト50mは馬なりで外の馬に先着、中のステレンボッシュには手応え優勢で併入した。動き、時計ともに良好で、状態面は万全といえそうだ。

その他の出走馬

コガネノソラは放牧を挟んでレースの約3週間半前に美浦へ帰厩。ここ2週続けての3頭併せで、先週は丹内騎手を背にWコースで実績のある古馬2頭を追走して直線は内に併せ、ラスト150mから追われるときっちり反応して鋭く伸びて最先着。今週は助手を背にPコースで僚馬2頭の前を進み、ごく軽めとはいえ終始大外を回って先頭のままゴールし、輸送前の状態としては万全。ボンドガールは前走後も自厩舎で乗り込まれ、調整過程は順調。先週はWコースで長めから負荷をかけられ、今週は坂路で2頭をかなり後ろから追いかけて一旦は追いついたが、最後は大きく失速して突き放されてしまった。馬場が悪かったにしても動きは一息で、この追い切りでの変わり身待ち。セキトバイーストは先週、今週と週2本ずつ追い切りをこなしており、調整は順調。ここ2週は藤岡騎手を背にWコースで追われ、先週は直線前半までやや折り合いを欠く場面こそあったものの、追い出されるとしっかり伸びて先着。今週は単走でもあって折り合いもつき、直線は軽快な動きを見せており、体調面に問題はなさそうだ。