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10/15(水) 栗坂 53.4-38.3-24.6-12.3
前走の7日後に坂路入りを再開し、9月28日から今週にかけて週2本ずつ、計6本の追い切りをこなしており、調整過程は極めて順調だ。先週は川田騎手を背にWコースで僚馬2頭を追走して直線は内から並びかけ、ラスト200mから軽く仕掛けられて中の馬にはわずかに遅れたが、手応え優勢で時計も速く、内容的にはまったく問題なし。今週は助手を背に坂路単走でやや軽めの内容だったが、実に軽快な動きを見せた。万全の仕上がりと見てよさそうだ。
10/15(水) 栗坂 54.6-39.6-25.1-12.3
放牧先から9月24日に自厩舎へ帰厩。美浦で4本追い切られた後、先週の金曜に栗東へ移動して調整されており、調教量に不足はないと見ていい。先週はルメール騎手を背にWコースで僚馬の内に併せ、直線軽く追われてラスト200m11.3秒としっかり伸びて微差先着。今週は助手を背に坂路単走で、馬場の荒れた時間帯でもあって全体時計は目立たないが、余裕残しの手応えできっちり加速ラップを刻んで登坂した。体調面に関してはまったく心配のない仕上がりだ。
10/15(水) 栗W 85.9-69.9-54.1-38.4-23.3-11.4
前走後は放牧を挟んで10月5日に美浦へ帰厩。7日に坂路で軽めを1本追われた後、8日から栗東入りして調整されている。レース1週間前の日曜に助手を背に坂路で800m54.5秒、ラスト200m11.8秒という追い切りを消化し、今週は岩田望騎手を背にWコースで単走追い。道中は折り合いを重視してゆっくり進み、直線だけ伸ばす内容だったが、ほとんど追われることなくスムーズに加速して好時計をマークした。折り合い面に課題は残すが、文句なしの好状態といえそうだ。
10/15(水) 美W 83.6-67.1-51.9-36.9-23.4-11.4
前走後は放牧を挟んで9月19日に美浦へ帰厩。翌日から坂路入りを再開し、24日から今週にかけて7本の追い切りをこなしており、調教量は十分だ。ここ2週は助手を背にWコース単走で、先週は馬場の外めを回って1000m65.9秒としっかり負荷をかける内容を消化。今週は終始外を回りながら徐々に加速し、直線もほとんど追われることなくスピードを上げ続け、終いの伸びは上々だった。前走から400m伸びる距離克服が大きな課題だが、体調面は万全と見て間違いない。
10/15(水) 栗坂 55.5-39.6-25.4-12.2
前走後は放牧を挟んで10月1日に栗東へ帰厩。中間の追い切りはすべて助手を背に坂路単走で、ごく軽めの2本を含めて4本と、やや控えめの調整過程になった。先週は馬場の荒れた時間帯だったが、後半400mは若干促された程度で12.2−12.1秒としっかり伸びて時計、動きともに合格点。今週も他馬がいない、かなり馬場が荒れた時間帯で全体時計こそ目立つものではないが、終いはほぼ馬なりのまま好時計が出た。全体的な調教量に不安は残るが、現状の実力は出せる状態だ。
セナスタイルは放牧を挟んだが、9月末には帰厩して乗り込みは順調。先週は助手を背に坂路単走で追われ、強めの負荷をかける内容を消化。今週は安田師を背にWコースで僚馬の内に併せ、1000m65.7秒、手応えに余裕を残してラスト200m11.4秒と好時計で併入しており、状態面は万全。ケリフレッドアスクは放牧を挟んで9月末に帰厩し、その後の乗り込みは入念。ここ2週は西塚騎手騎乗で、先週はWコースで格下馬に追走先着し、時計的にも合格点。今週は坂路単走で折り合いもスムーズに軽快な動きを見せており、実力をきっちり出し切れる仕上がり。ダノンフェアレディは9月末からコンスタントに追い切りをこなしており、調整過程は順調。2週続けてWコースで格下馬と併せ、先週は直線でバテて遅れと今一つの動き。今週は先週より良化は見られたが、折り合い面に依然課題を残しており、体調面より気性面に不安が残る。