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G1特集 皐月賞2022G1特集 皐月賞2022

調教情報

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ドウデュース

前走後はプール調教を中心にクールダウンした後、3月27日から追い切りを再開。今週にかけて週2本ずつ、計6本の追い切りをこなしており、調整過程は順調だ。先週は武騎手を背にWコースで格下馬2頭と併せ、ラスト400m11.2−11.2秒の好時計で楽々最先着。今週は助手を背にPコース単走で軽めにとどめたが、動きは良かった。馬体も絞れている印象で、仕上がりは万全だ。

ダノンベルーガ

前走後は自厩舎でじっくりと疲れを取り、3月17日に追い切りを再開。今週にかけてすべてWコースで8本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。先週は川田騎手を背に格下馬に追走併入し、ラスト200m11.1秒と鋭い末脚を披露。今週は助手を背にやや軽めだったが、最後は内から並びかけた僚馬に微差先着した。初の右回りが課題だが、体調面はほぼ万全といえそうだ。

イクイノックス

放牧先から3月23日に美浦へ帰厩。3月27日から今週にかけて、日曜坂路、水曜Wコースというメニューで計6本の追い切りをこなしており、調教量に問題はない。ここ2週はルメール騎手を背に僚馬と併せ、先週は長めから終い強めに追われて追走併入。今週は終始馬なりに近い手応えで僚馬に追走先着する好調教を披露した。5か月ぶりの実戦になるが、きっちり仕上がった印象だ。

 
キラーアビリティ

放牧先から3月15日に栗東へ帰厩。19日から時計を出し始め、今週にかけてすべてWコースで7本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。ここ2週は横山武騎手が乗り、先週は2頭を追走して内から交わすも、ラスト200mで抜き返されてしまった。今週は格下馬を追走して直線内から並びかけて併入した。調教駆けしないタイプだけに動きは目立たないが、現状の力は十分出せる仕上がりだ。

アスクビクターモア

前走後は放牧を挟んで3月23日に美浦へ帰厩。翌日から坂路入りを再開し、先々週からは助手を背に、単走ながら3週続けてWコースで長めからの追い切りをこなしており、調整過程は順調だ。今週は馬場の外めを回って徐々に加速し、ステッキも入って強めに追われたラスト200mは11.2秒の末脚を見せた。1000m65.3秒と全体時計も速く、現時点での実力を出し切れる状態だ。

デシエルト

走後は放牧を挟んで4月5日に栗東へ帰厩。レースの12日前という遅めの入厩だが、単走ながら2週続けてWコースできちんと追い切られており、順調な調整過程と見ていい。先週は岩田康騎手を背に道中かなり行きたがっていたが、ラスト400m11.0−11.0秒の好時計をマーク。今週は助手を背に折り合いもつき、理想的な加速ラップでゴールした。輸送前としてはほぼ万全の仕上がりだ。

ジオグリフ

前走後は放牧を挟んで3月25日に美浦へ帰厩。27日から今週にかけて、日曜坂路、水曜Wコースというメニューで計6本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。先週は助手を背に3頭併せの真ん中に入り、軽く仕掛けた程度で外のオープン馬と併入。今週は福永騎手を背に楽な手応えで僚馬を交わし、ラスト200m11.2秒をマークした。前走からの上積みが見込める状態だ。

ジャスティンパレス

放牧先から3月16日に栗東へ帰厩。24日から今週にかけて、軽めのものを含めて7本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。ここ2週はM.デムーロ騎手を背に追われ、先週は格下馬に追走先着し、ラスト400m11.3−11.2秒の好時計をマーク。今週は坂路単走で800m57.5秒とごく軽めだったが、輸送を控えているだけに問題ないと見ていい。十分に力を出せる状態だ。

その他の出走馬

ジャスティンロックは先週の坂路で、助手を背に馬場の荒れた時間帯ながら自己ベストを2秒以上更新する800m51.7秒を併せ馬でマーク。今週の坂路での併せ馬は戸崎騎手を背に軽めにとどめたが、動きは良く、状態面は万全。オニャンコポンは先週水曜の坂路で、単走ながら800m52.0秒の一番時計をマーク。今週はWコースで直線4頭併せの形になったが、手応え十分のゴールで体調面に不安なし。ダンテスヴューはレースの約1か月前に牧場から帰厩し、乗り込み入念。先週、強めに追われた併せ馬でオープン馬に先着。今週は単走でごく軽めにとどめたが、馬体の張りは目立っており、仕上がりは良さそうだ。