大阪杯2025 血統分析｜G1特集

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母父ミスプロ系でＧ１ウィナーのシックスペンスに魅力！

1）ＳＳ系〜ヘイルトゥリーズン系が優位

ディープインパクト産駒が５勝するなどサンデーサイレンス（ＳＳ）系が強く、ヘイルトゥリーズン系モーリスの産駒も１勝。このラインが最有力だ。

◎プラス評価……父ＳＳ系〜ヘイルトゥリーズン系
　●マイナス評価…父ノーザンダンサー系

【父馬の系統別成績（過去10年／Ｇ２当時の2015〜2016年含む）】

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【連対馬の父と母父（過去10年）】

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2）母父は３つの系統に注目

母父としてはミスタープロスペクター系とノーザンダンサー系が各４勝、ついでナスルーラ系が２勝。勝ち馬を出しているのはこの３系統だけで、ＳＳ系〜ヘイルトゥリーズン系は軽視したい。

◎プラス評価……母父ミスタープロスペクター系／母父ナスルーラ系／母父ノーザンダンサー系
　●マイナス評価…母父ＳＳ系〜ヘイルトゥリーズン系

【母父の系統別成績（過去10年／Ｇ２当時の2015〜2016年含む）】

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3）父は芝2400ｍ型×母父はダート中距離型という配合がベターか

Ｇ１昇格後の連対馬は、国際的評価の高い2400ｍＧ１のウィナーを父に持つ馬が多い。母父も同様に2400ｍ型と北米のダート中距離で活躍した馬、やはりダートで強かったクロフネあたりが良績を残している。

◎プラス評価……父または母父が2400ｍＧ１の勝ち馬
　◎プラス評価……母父が北米ダートＧ１勝ち馬／母父クロフネ

【過去８年の連対馬　父・母父の現役時実績】

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4）ノーザンファーム生産馬と母母父ナスルーラ系に要注目

近８年の勝ち馬８頭中５頭、連対馬のべ16頭中９頭がノーザンファーム生産馬。また勝ち馬の母系にはTizna、ドバイマジェスティ、ライラックスアンドレース、ジンジャーパンチ、It's in the AirとＧ１（特に北米ダート）勝ち馬の名前が見える。勝ち馬８頭中５頭の母母父がナスルーラ系である点も見逃せない。

〇プラス評価……ノーザンファーム生産馬
　〇プラス評価……母〜四代母にＧ１勝ち馬がいる
　〇プラス評価……母母父がナスルーラ系

結論

連覇を目指すベラジオオペラ以上に魅力を感じるのがシックスペンスだ。父はＳＳ系の日本ダービー馬キズナ、母父はミスタープロスペクター系で北米ダートＧ１を勝っているTwirling Candy、母フィンレイズラッキーチャームも米ダートのＧ１ウィナー、そしてノーザンファーム生産とプラス要素を数多く満たす。

次いでソールオリエンス。父キタサンブラック×母スキア（仏Ｇ３馬）×母父Motivator（ノーザンダンサー系／英ダービー馬）×母母父Quest for Fame（ナスルーラ系）と、勝ち負けできる血統構成だ。

【シックスペンスの血統表】

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