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G1特集 大阪杯2025G1特集 大阪杯2025

追い切り/調教情報

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ステレンボッシュ

4/2(水) 美W 83.6-67.1-52.5-37.8-24.5-12.0

放牧先から3月7日に美浦へ帰厩。9日から今週にかけてWコースで日曜軽め、水曜強めのメニューで週2本ずつ、計8本の追い切りをこなしており、調教量は十分だ。先週は助手を背に3頭併せの真ん中に入り、外の馬に先着、内の馬に手応え劣勢ながらも併入には持ち込んだ。今週はモレイラ騎手を背に、終始馬なりのままで僚馬に追走先着した。時計は平凡だが、調教駆けするタイプではなく、輸送前としては十分な仕上がりといえそうだ。

シックスペンス

4/2(水) 美W 82.8-65.6-50.6-36.6-23.3-11.4

前走後は放牧を挟んで3月21日に美浦へ帰厩。23日から今週にかけて3週続けてWコースで併せ馬をこなしており、調教量に不足はない。先週は助手を背に僚馬2頭を追いかけて4角で内から並びかけ、最後まで馬なりのまま両馬を突き放してラスト200mは11.1秒をマーク。今週は横山武騎手を背に僚馬を追走して内に入り、ラスト100mだけ軽く手綱を動かされてきっちり先着した。時計も動きも合格点で、初の関西遠征克服が課題になる。

ベラジオオペラ

4/2(水) 栗W 98.2-81.5-66.8-51.9-36.8-22.7-11.1

放牧先から3月5日に栗東へ帰厩。翌日から坂路とWコースで乗り込みを再開し、中間の追い切りもかなり豊富で、意欲的な調整過程といえる。先週は上村師を背にWコースでオープン馬2頭を追走して直線は内に入り、ラスト250mから一杯に追われて両馬に大きく先着。今週もWコースで僚馬と併せ、横山和騎手を背に終始楽な手応えのまま内から交わして最後は突き放した。休み明けだが、ほぼ万全の仕上がりと見てよさそうだ。

 
ロードデルレイ

4/2(水) 栗W 68.6-51.9-36.7-22.4-11.1

前走後は放牧を挟んで2月末に栗東へ帰厩。3月9日から今週にかけて8本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。今回も近走と同様に追い切りはすべてWコース単走で、先週は西村淳騎手を背にやや強めに追われ、時計の出やすい馬場だったとはいえ1000m63.3秒、ラスト200m11.3秒の好時計をマーク。今週は助手を背に終い重点の内容だったが、直線の伸びは上々だった。まだ折り合い面には若干課題を残すが、体調面は万全だ。

ホウオウビスケッツ

4/2(水) 美W 86.6-68.4-52.2-37.2-23.5-11.3

今回と同じ中2週だった昨秋の天皇賞時より中間の追い切りは1本少ないが、今回は中京遠征帰りで再度の遠征という状況だけに、この点はまったく問題ないと見ていい。レース1週間前の日曜に助手を背にWコースでラスト200m11.0秒を出し、今週は岩田康騎手を背にWコースでオープン馬と併せ馬。追走する形から直線半ばで内から並びかけ、軽く追われるとしっかり反応して先着した。馬場状態を考慮すると時計的にも優秀で、仕上がりは万全だ。

その他の出走馬

ジャスティンパレスは放牧先から3月12日に帰厩し、その後の乗り込みは順調。中間はすべて単走追いで、先週は鮫島駿騎手を背にWコースで終い重点の内容を消化。今週は泉谷騎手を背に800mからの追い切りで、時計も動きも悪くなく、休み明けでも力は出せる状態。エコロヴァルツは前走の7日後に坂路入りを再開して調整過程は順調。先週はM.デムーロ騎手を背にWコースで僚馬に追走先着したが、内容的にはかなり軽め。今週は助手を背に坂路単走で、800m54.7秒と今週も軽めに終始しており、フレッシュな状態ながら上積みは疑問。ヨーホーレイクは短期放牧を挟んだが、帰厩後は速い時計を連発しており、意欲的な調整過程。2週続けてWコース3頭併せで、先週は岩田望騎手を背にしっかり追われて最先着。今週は助手を背に外の馬にはわずかに遅れたが、手応えには余裕を残しており、動きも悪くなく、自身の力は出し切れる状態だ。