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G1特集 優駿牝馬(オークス)2023G1特集 優駿牝馬(オークス)2023

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
リバティアイランド 135 84 79 71 57  
コナコースト 124 82 81 69 57  
ソーダズリング 124 73 62 58    
ハーパー 119 79 75 59 56  
ゴールデンハインド 118 75 67 67 66 68
ペリファーニア 115 82 81 58    
ドゥアイズ 114 78 75 75 71 65
※クインズカムイ 110 56 49 57 49  
ヒップホップソウル 110 70 66 66 60  
ミッキーゴージャス 109 68 64      
ライトクオンタム 109 76 72 58    
シンリョクカ 106 78 75 58    
※イングランドアイズ 105 70 74 56    
※ウェイビー 101 69 66 65 61 61
ドゥーラ 98 73 71 72 72 58
キミノナハマリア 96 65 74 69 68 63
ラヴェル 95 75 62 72 58  
エミュー 93 76 71 69 64 57
キタウイング 93 75 78 74 60 68
レミージュ 82 69 69 71 56 36
※メランポジューム 76 65 59 56 53  

フルゲート18頭。※は抽選対象(5/15時点)。

 
1)ZIはリバティアイランドがダントツ

ZIは指数135をマークしたリバティアイランドがダントツ。2位は124でコナコーストとソーダズリングが並んだ。4位はハーパー(119)、5位はゴールデンハインド(118)。人気も牝馬クラシック2冠を目指すリバティアイランドが圧倒的に集めることは間違いないだろう。

2)補正タイムのトップもリバティアイランド

補正タイムのトップはリバティアイランド。前走桜花賞でマークした指数は84だった。これは例年の同レース比較では、水準よりも少し高い程度。ただ、大外から一頭だけ次元が違う脚で差し切った内容は、着差以上にインパクトがあった。

3)東京芝2400mの適性が鍵のコナコーストとペリファーニア

補正タイムの2位は82でコナコーストとペリファーニア。ともに桜花賞で好走を果たし、リバティアイランドとは0.2秒差で入線した。東京芝2400mの適性でリバティアイランドを上回ることができれば、もっと際どい争いができても不思議はない。

4)フローラSの指数は平凡

今年はフローラSの指数が平凡だったこともあり、別路線組に魅力的な馬が見当たらない。よって桜花賞組が中心になりそう。クイーンC1着・桜花賞4着のハーパー、阪神ジュベナイルフィリーズ3着・桜花賞5着のドゥアイズも有力。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。