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優駿牝馬(オークス)2026
血統分析

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ノーザンファーム生産馬でプラス要素が多いスターアニス!

1)ミスタープロスペクター系、ノーザンダンサー系が勝率でリード

馬券圏内によく来るサンデーサイレンス(SS)系だが、出走頭数の多さで稼いでいるイメージ。勝率的にはミスタープロスペクター系とノーザンダンサー系の方が上位だ。

〇プラス評価……父ミスタープロスペクター系/父ノーザンダンサー系

【父馬の系統別成績(過去10年)】

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種牡馬系統 1着 2着 3着 4着以下 出走 勝率 連対率 複勝率
サンデーサイレンス系 4 3 6 97 110 3.6% 6.4% 11.8%
その他のヘイルトゥリーズン系 1 2 0 12 15 6.7% 20.0% 20.0%
ミスタープロスペクター系 3 3 1 21 28 10.7% 21.4% 25.0%
ノーザンダンサー系 2 2 1 17 22 9.1% 18.2% 22.7%
ナスルーラ系 0 0 2 1 3 0.0% 0.0% 66.7%
【過去10年の連対馬の父と母父】

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日付 馬名 種牡馬 母父馬
2025.5.25 1 15 カムニャック ブラックタイド サクラバクシンオー
2025.5.25 2 1 アルマヴェローチェ ハービンジャー ダイワメジャー
2024.5.19 1 12 チェルヴィニア ハービンジャー キングカメハメハ
2024.5.19 2 7 ステレンボッシュ エピファネイア ルーラーシップ
2023.5.21 1 5 リバティアイランド ドゥラメンテ All American
2023.5.21 2 12 ハーパー ハーツクライ Junp Start
2022.5.22 1 18 スターズオンアース ドゥラメンテ Smart Strike
2022.5.22 2 2 スタニングローズ キングカメハメハ クロフネ
2021.5.23 1 9 ユーバーレーベン ゴールドシップ ロージズインメイ
2021.5.23 2 7 アカイトリノムスメ ディープインパクト キングカメハメハ
2020.5.24 1 4 デアリングタクト エピファネイア キングカメハメハ
2020.5.24 2 16 ウインマリリン スクリーンヒーロー Fusaichi Pegasus
2019.5.19 1 13 ラヴズオンリーユー ディープインパクト Storm Cat
2019.5.19 2 10 カレンブーケドール ディープインパクト Scat Daddy
2018.5.20 1 13 アーモンドアイ ロードカナロア フサイチパンドラ
2018.5.20 2 1 リリーノーブル ルーラーシップ クロフネ
2017.5.21 1 2 ソウルスターリング Frankel Monsun
2017.5.21 2 1 モズカッチャン ハービンジャー キングカメハメハ
2016.5.22 1 3 シンハライト ディープインパクト Singspiel
2016.5.22 2 13 チェッキーノ キングカメハメハ サンデーサイレンス
 
2)父の距離適性と生産者も要チェック

この10年間に勝ち馬を送り出した種牡馬8頭のうちディープインパクト、エピファネイア、ゴールドシップ、ドゥラメンテ、ハービンジャーは芝2400m以上のG1勝ち馬、ブラックタイドはディープインパクトの全兄。残りは「自身はマイルG1勝ち馬。父が芝2400mのG1勝ち馬」というロードカナロアとFrankelだ。

またノーザンファーム生産馬が[5.7.5.50]、社台ファーム生産馬が[3.1.0.18]と、この2つの牧場で3着以内馬の7割を占めている点も見逃せない。

〇プラス評価……父が芝2400m以上のG1勝ち馬
 〇プラス評価……父がマイルG1勝ち馬+その父が芝2400mG1勝ち馬
 〇プラス評価……ノーザンファーム生産馬と社台ファーム生産馬

3)母父は2系統に注目。インブリードも確認したい

母父の系統別成績は、勝率はSS系以外のヘイルトゥリーズン系、安定感(馬券圏内の多さと複勝率)ではミスタープロスペクター系が頑張っている。

過去10年間の勝ち馬10頭の5代血統表を見ると、ノーザンダンサーのインブリード持ちが6頭、ヘイルトゥリーズンのインブリード持ちが4頭、ミスタープロスペクターのインブリード持ちが2頭(重複あり)。どれかは欲しいところだ。

〇プラス評価……母父SS系以外のヘイルトゥリーズン系/母父ミスタープロスペクター系
 〇プラス評価……ノーザンダンサー、ヘイルトゥリーズン、ミスタープロスペクターのインブリードあり

【母父の系統別成績(過去10年)】

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母父の系統 1着 2着 3着 4着以下 出走 勝率 連対率 複勝率
サンデーサイレンス系 1 2 1 38 42 2.4% 7.1% 9.5%
その他のヘイルトゥリーズン系 2 0 0 11 13 15.4% 15.4% 15.4%
ミスタープロスペクター系 3 4 3 37 47 6.4% 14.9% 21.3%
ノーザンダンサー系 2 3 4 39 48 4.2% 10.4% 18.8%
ナスルーラ系 1 1 0 13 15 6.7% 13.3% 13.3%
その他の系統 1 0 2 10 13 7.7% 7.7% 23.1%
4)母父・母の実績も重要

勝ち馬の母父は9頭で、すべてG1勝ち馬。マイル以下で初勝利をあげたり短距離重賞を勝っていたりなどスピード能力のある種牡馬ばかりだ。母母父もほとんどが欧米の重賞ウィナーとなっている。

勝ち馬は母系も優秀。母〜曾祖母に重賞勝ち鞍があることは必須といえる。

◎プラス評価……母父がG1(特にマイル以下)勝ち馬
 〇プラス評価……母父が短距離戦で初勝利
 ◎プラス評価……母母父が欧米の重賞勝ち馬
 ◎プラス評価……母〜曾祖母が重賞勝ち馬

 
【勝ち馬の母父の短距離実績/母系の活躍馬】

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勝ち馬 母父 母父の短距離戦実績 母系の活躍馬
シンハライト Singspiel 芝約1400m戦で初勝利 母シンハリーズは米G1馬
ソウルスターリング Monsun 芝マイル戦で初勝利 母スタセリタはG1を6勝
アーモンドアイ サンデーサイレンス ダ6ハロン戦で初勝利 母フサイチパンドラはG1馬
ラヴズオンリーユー Storm Cat ダ6ハロン戦で初勝利 曾祖母MiesqueはG1を10勝
デアリングタクト キングカメハメハ NHKマイルC 祖母デアリングハートはG3を3勝
ユーバーレーベン ロージズインメイ ダ7ハロンのデビュー戦2着 祖母マイネヌーヴェルはG3馬
スターズオンアース Smart Strike ダ1600mの米G3 祖母スタセリタはG1を6勝
リバティアイランド All American 芝1600mの豪G1 母ヤンキーローズはG1を2勝
チェルヴィニア キングカメハメハ NHKマイルC 母チェッキーノはG2馬
カムニャック サクラバクシンオー スプリンターズS連覇 曾祖母ダンスパートナーはG1を2勝
結論

スターアニスは父がノーザンダンサー系ドレフォン(ダート短距離G1を3勝)、その父Gio Pontiは2200mのG1勝ち馬、母エピセアロームは重賞2勝、母父はダイワメジャー、母母父Cozzeneは米BCマイル勝ち馬、そしてノーザンファーム生産馬。父・その父の成績的に完ぺきではないが“ほぼプラス要素ばかり”といえる存在だ。

父SS系からは2頭あげよう。スウィートハピネスは父が安田記念勝ち馬リアルインパクト、その父ディープインパクト、曾祖母はG1・3勝のファレノプシス、母父はミスタープロスペクター系のワークフォース(初勝利が芝1400m)。アメティスタは父キタサンブラック、母父キングカメハメハ、母母父サンデーサイレンス、四代母Bargerは仏G3勝ち馬。どちらも人気にならないだろうが、激走があっても不思議ではない。