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G1特集 優駿牝馬(オークス)2025G1特集 優駿牝馬(オークス)2025

追い切り/調教情報

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エンブロイダリー

5/21(水) 美坂 52.2-38.0-24.4-12.1

前走後は放牧を挟んで5月8日に美浦へ帰厩。11日から今週にかけて週2本ずつ、計4本の追い切りをこなしており、牧場での乗り込みを考慮すれば調教量に問題はない。先週は助手を背にWコースで僚馬と併せ、相手より先に手が動く苦しい形だったが、微差先着して1000m64.7秒と速い時計をマーク。今週はルメール騎手を背に坂路で3頭併せの真ん中に入り、左右で追われる僚馬を尻目に楽な手応えのまま最先着した。ほぼ万全の状態と見てよさそうだ。

アルマヴェローチェ

5/21(水) 栗坂 55.1-40.3-25.4-12.3

前走の7日後に坂路入りを再開し、4月30日から今週にかけて7本の追い切りをこなしており、調整過程は極めて順調だ。先週は上村師を背にWコースで3頭併せの真ん中に入り、ラスト200m手前から一杯に追われて最先着。今週は助手を背に坂路で僚馬と併せ、初の関東遠征前ということもあってか全体的に軽めの内容ではあったが、馬なりのまま微差遅れもスムーズに登坂できていた。大きな上積みは感じられないが、前走時の状態をきちんと維持できている。

リンクスティップ

5/21(水) 栗坂 55.9-40.7-26.3-12.6

前走後は放牧を挟んで5月3日に栗東へ帰厩。7日から毎週きちんと追い切りをやれており、調整過程は順調と見ていい。先週はM.デムーロ騎手を背にWコースで僚馬を追走して4角では1馬身差まで追いつき、最後はクビ差程度遅れたが余裕残しの手応えでラスト200m11.1秒が出ており、合格点の内容。今週は助手を背に坂路単走で軽めの内容だったが、仕掛けられたゴール前はきっちり反応できていた。輸送前としては十分な仕上がりだ。

 
エリカエクスプレス

5/21(水) 栗坂 55.7-40.2-25.6-12.4

前走後は放牧を挟んで5月3日に栗東へ帰厩。7日から今週にかけて、すべて助手を背に単走ながら5本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。先週はWコースでやや内めを回る形で時計以上に軽めの内容ではあったが、ゆったりとした走りで動きは合格点。今週も坂路で内を回って軽めにとどめたが、加速ラップを刻んで軽快に登坂した。気性と輸送を考慮しての調整過程だが、体調面に問題はなく、課題はやはり折り合い面になる。

パラディレーヌ

5/21(水) 栗W 93.3-74.8-57.4-39.5-23.3-11.0

放牧先から5月2日に栗東へ帰厩。4日から今週にかけて6本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。ここ2週は助手を背にWコースで追い切られ、先週は馬場の荒れた時間帯に大外を回り、直線で僚馬を並ぶ間もなく交わして1200m77.6秒という猛稽古を消化し、ラスト200mも11.5秒と末脚もしっかり。今週は実質ラスト400mだけという軽めの内容だったが、ゴール過ぎまで追われる時計以上の内容だった。現時点での実力を出し切れる好仕上がりだ。

その他の出走馬

レーゼドラマは放牧先からレースの1か月以上前に帰厩し、入念に乗り込まれて調教量は十分。先週は坂井騎手を背にWコースで格下馬2頭を追いかけて直線で交わしたが、最後は差し返されてなんとか併入の形。今週は助手を背に坂路単走で、この馬なりにはきちんと動けており、前走時の状態は維持。カムニャックは前走後も在厩調整で乗り込みは順調。先週はシュタルケ騎手を背にWコースで僚馬2頭の後ろで我慢させ、内に入った直線でも並ぶ所まではいかなかったが、時計的には合格点。今週は助手を背に坂路単走で、馬場の荒れた時間帯でも軽快な走りを見せており、状態面は万全。タガノアビーは連闘後の中2週で再度の東京遠征とかなり厳しい臨戦過程だが、レースの8日後に坂路入りを再開してその後の乗り込みは順調。今週は助手を背にWコース単走で、直線はしっかり追われてラスト400m10.8−11.0秒の好時計を出しており、疲労残りの不安もなく実力を出せる状態だ。