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G1特集 第82回 優駿牝馬(オークス)G1特集 第82回 優駿牝馬(オークス)

血統分析

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父ディープ×母父ノーザンダンサー系Storm Catのエンスージアズムに注目!

1)ディープインパクト産駒に要注目

アベレージが突出した系統はないものの、4勝・2着4回のディープインパクト産駒には要注目だ。

◎プラス評価……父ディープインパクト
 ●マイナス評価…父ナスルーラ系

【父馬の系統別成績(過去10年)】

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種牡馬系統 1着 2着 3着 出走 勝率 連対率 複勝率
サンデーサイレンス系 7 5 8 122 5.7% 9.8% 16.4%
その他のヘイルトゥリーズン系 1 1 0 12 8.3% 16.7% 16.7%
ミスタープロスペクター系 1 2 0 22 4.5% 13.6% 13.6%
ノーザンダンサー系 1 1 1 17 5.9% 11.8% 17.6%
ナスルーラ系 0 0 1 4 0.0% 0.0% 25.0%
その他の系統 0 1 0 1 0.0% 100.0% 100.0%
【過去10年の連対馬の父と母父】

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日付 馬名 種牡馬 母父馬
2020.5.24 1 4 デアリングタクト エピファネイア キングカメハメハ
2020.5.24 2 16 ウインマリリン スクリーンヒーロー Fusaichi Pegasus
2019.5.19 1 13 ラヴズオンリーユー ディープインパクト Storm Cat
2019.5.19 2 10 カレンブーケドール ディープインパクト Scat Daddy
2018.5.20 1 13 アーモンドアイ ロードカナロア サンデーサイレンス
2018.5.20 2 1 リリーノーブル ルーラーシップ クロフネ
2017.5.21 1 2 ソウルスターリング Frankel Monsun
2017.5.21 2 1 モズカッチャン ハービンジャー キングカメハメハ
2016.5.22 1 3 シンハライト ディープインパクト Singspiel
2016.5.22 2 13 チェッキーノ キングカメハメハ サンデーサイレンス
2015.5.24 1 10 ミッキークイーン ディープインパクト Gold Away
2015.5.24 2 14 ルージュバック マンハッタンカフェ Awesome Again
2014.5.25 1 9 ヌーヴォレコルト ハーツクライ スピニングワールド
2014.5.25 2 10 ハープスター ディープインパクト ファルブラヴ
2013.5.19 1 3 メイショウマンボ スズカマンボ グラスワンダー
2013.5.19 2 13 エバーブロッサム ディープインパクト デインヒル
2012.5.20 1 14 ジェンティルドンナ ディープインパクト Bertolini
2012.5.20 2 9 ヴィルシーナ ディープインパクト Machiavellian
2011.5.22 1 4 エリンコート デュランダル Bluebird
2011.5.22 2 18 ピュアブリーゼ Monsun Peintre Celebre
2)父SS系×母父ノーザンダンサー系が圧倒的

母父成績はノーザンダンサー系がリード。特に父サンデーサイレンス(SS)系×母父ノーザンダンサー系という配合は6勝、勝率13.0%と優秀だ。勝ち馬10頭すべてが5代前までにノーザンダンサーのインブリードを持っていた点も特記事項だ。

◎プラス評価……父SS系×母父ノーザンダンサー系
 ◎プラス評価……ノーザンダンサーのインブリードあり
 ●マイナス評価…母父ナスルーラ系/母父ミスタープロスペクター系

【母父の系統別成績(過去10年)】

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母父の系統 1着 2着 3着 出走 勝率 連対率 複勝率
サンデーサイレンス系 1 1 1 29 3.4% 6.9% 10.3%
その他のヘイルトゥリーズン系 1 0 0 12 8.3% 8.3% 8.3%
ミスタープロスペクター系 1 3 2 46 2.2% 8.7% 13.0%
ノーザンダンサー系 6 6 3 56 10.7% 21.4% 26.8%
ナスルーラ系 0 0 1 19 0.0% 0.0% 5.3%
その他の系統 1 0 3 16 6.3% 6.3% 25.0%
3)父と母父の距離適性が重要

勝ち馬10頭の父は7頭で、うち4頭は芝2400m以上のG1勝ち馬だ。残り3頭はマイルG1の勝ち馬で、うち2頭はその父が2400mのG1を勝っている。

また勝ち馬の母父は10頭中8頭が海外種牡馬・輸入種牡馬で、すべて欧米の重賞勝ち馬。残る2頭は外国産馬グラスワンダーと持ち込み馬のキングカメハメハ。全体にマイル以下で活躍した馬が目立つ。勝ち馬10頭の母母父も海外種牡馬・輸入種牡馬だ。

◎プラス評価……父が芝2400m以上G1の勝ち馬
 ○プラス評価……父がマイルG1勝ち馬/その父が芝2400m以上G1の勝ち馬
 ◎プラス評価……母父が海外種牡馬か輸入種牡馬でマイル前後の重賞勝ち馬
 ◎プラス評価……母母父が海外種牡馬・輸入種牡馬

【勝ち馬の母父の短距離実績】

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勝ち馬の母父 短距離戦での主な勝ち鞍
Bluebird キングズスタンドS(英G1/5ハロン)
Bertolini ジュライS(英G2/6ハロン)
グラスワンダー 朝日杯3歳S、京王杯スプリングC
スピニングワールド 米BCマイル、愛2000ギニーなど
Gold Away エドモンブラン賞(仏G3/1600m)など
Singspiel 約1400m戦で初勝利
Monsun マイル戦で初勝利
サンデーサイレンス 6ハロン戦で初勝利
Storm Cat 6ハロン戦で初勝利、米BCジュヴェナイル2着
キングカメハメハ NHKマイルC
4)母の実績と生産者も重要

近5年の勝ち馬の母系を見ると、シンハライト、ソウルスターリング、アーモンドアイは母がG1馬、ラヴズオンリーユーは曾祖母が名牝Miesque(Kingmamboの母)、デアリングタクトは祖母が重賞ウィナーだ。

またノーザンファーム生産馬が【5.6.7.38】で勝率8.9%、社台ファーム生産馬が【3.2.0.24】で勝率10.3%と、この2つの牧場で計8勝と他の生産者を圧倒している。

◎プラス評価……母〜曾祖母がG1勝ち馬
 ◎プラス評価……ノーザンファーム生産馬と社台ファーム生産馬

結論

ソダシはノーザンファーム生産馬などプラス要素も持つものの、母父がミスタープロスペクター系、母系の実績不足など気になる点も多い。

推すとすれば父SS系×母父ノーザンダンサー系の2頭か。社台ファーム生産のエンスージアズムは父がオークスに強いディープインパクト、母父がStorm Cat、曾祖母が米G1馬。ステラリアは父がキズナ、母が重賞ウィナー、母父MotivatorはマイルG1勝ち馬。どちらもノーザンダンサーのインブリードを持つ。一発があっても不思議はない。

【エンスージアズムの血統表】

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ディープインパクト
 Deep Impact
 2002年 鹿毛(早来町)
*サンデーサイレンス
 Sunday Silence
 1986年 青鹿(米)
Halo
1969年(米)
Hail to Reason Turn-to
Nothirdchance
Cosmah Cosmic Bomb
Almahmoud
Wishing Well
1975年
Understanding Promised Land
Pretty Ways
Mountain Flower Montparnasse
Edelweiss
*ウインドインハーヘア
 Wind In Her Hair
 1991年 鹿毛(愛)
Alzao
1980年
Lyphard Northern Dancer
Goofed
エンスージアズム
 Enthusiasm(JPN)
 牝 3歳 父16歳・母12歳時産駒
 2018年 鹿毛(千歳市)
Lady Rebecca Sir Ivor
Pocahontas
Burghclere
1977年
Busted Crepello
Sans Le Sou
Highclere Queen's Hussar
Highlight
Storm Cat
 1983年(米)
Storm Bird
1978年(加)
Northern Dancer Nearctic
Natalma
South Ocean New Providence
Shining Sun
Terlingua
 1976年
Secretariat Bold Ruler
Somethingroyal
*ゼラスキャット
 Zealous Cat
 2006年 栗毛(米)
Crimson Saint Crimson Satan
Bolero Rose
Trail Robbery
 1991年
Alydar
1975年(米)
Raise a Native Native Dancer
Raise You
Sweet Tooth On-and-On
Plum Cake
Track Robbery
1976年
No Robbery Swaps
Bimlette
Left At Home Run For Nurse
Scoreless