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G1特集 第26回 NHKマイルカップG1特集 第26回 NHKマイルカップ

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
バスラットレオン 127 92 80 83 82 79
ホウオウアマゾン 127 89 80 82 80 66
グレナディアガーズ 123 84 87 68 62 64
シュネルマイスター 123 86 77 65    
ルークズネスト 120 84 85 65 57 69
ピクシーナイト 114 85 87 73 65  
タイムトゥヘヴン 110 83 82 81 70 64
リッケンバッカー 110 87 69 62 67 64
アナザーリリック 108 86 76 66    
※スペシャルドラマ 108 77 75 78 66 60
レイモンドバローズ 107 86 76 69 57 61
シティレインボー 106 81 68 76 73 72
ランドオブリバティ 106 83 83 中止 81 64
※ヴィジュネル 106 78 78 77 68 65
ヴェイルネビュラ 105 84 78 72 66  
ソングライン 102 74 83 70 63  
※ワザモノ 101 76 78 78 72 64
※グレイイングリーン 93 69 79 73 66  
※ダディーズビビッド 92 63 75 75 52 77
ロードマックス 92 75 63 81 80 67
ゴールドチャリス 90 78 73 76 67 67
ショックアクション 90 74 71 79 69 57
※ニシノアジャスト 90 77 77 72 78 65

フルゲート18頭。※は抽選対象(5/3時点)。

 
1)ZIのトップはバスラットレオンとホウオウアマゾン

ZIはトップが127でバスラットレオンとホウオウアマゾンが並んだ。3位も123でグレナディアガーズとシュネルマイスターが並び、以下ルークズネスト(120)と続く。レース当日の人気もこのあたりが上位だろうが、混戦模様となりそうだ。

2)補正タイムのトップはバスラットレオン

補正タイムのトップはバスラットレオン(92)。前走ニュージーランドトロフィーを5馬身差で逃げ切るという内容で、時計的な価値も高い。過去10年の同レースの比較では、20年のルフトシュトロームには劣るが、12年カレンブラックヒルよりは上だ。最終的には東京芝1600mに替わってどうかというのがポイントになりそうだが、上位争いに加わる確率は高いとみたい。

3)重馬場だがアーリントンCの指数も優秀

前走アーリントンCを勝利したホウオウアマゾン(89)の指数も優秀。今年は重馬場だったが、同レースが4月に移行した2018年以降ではトップの数値だ。2〜3月に行われていた11〜17年との比較でも、14年ミッキーアイルと17年ペルシアンナイトと同じ評価となった。

4)朝日杯フューチュリティSやシンザン記念の指数も高い

グレナディアガーズ(87)が勝った朝日杯フューチュリティSや、ルークズネストとバスラットレオンを下して勝利したピクシーナイト(87)のシンザン記念の指数も同レースとしては高い。また、アネモネSも重馬場ながら指数は例年に比べて相当優秀だったのでアナザーリリック(86)の走りにも警戒したい。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。