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11/13(水) 美W 82.8-67.6-52.6-37.0-23.6-11.6
前走後は放牧を挟んで10月31日に美浦へ帰厩。11月3日から今週にかけてWコースで週2本ずつ、計4本の追い切りをこなしており、レース間隔等を考慮すれば順調な調整過程と見ていいだろう。ここ2週は僚馬2頭をかなり後ろから追いかけて直線は内に併せる形で、先週は助手を背にラスト100mから追われると一気にギアをあげて加速する圧巻の動きを披露。今週は杉原騎手を背に終始楽な手応えで最先着した。輸送前としては万全の仕上がりと見てよさそうだ。
11/13(水) 栗坂 56.6-41.2-25.9-12.0
放牧先から10月24日に栗東へ帰厩。27日から今週にかけて、すべて坂路で軽めとはいえ週2本ずつ、計6本と本数はきちんとこなせており、調教量に問題はない。ここ2週は助手を背に単走で、先週はラスト150mから追われて反応良く加速する好調教を披露。レース1週間前に併せ馬を挟み、今週もいつもと同じく馬場の大外を回って終い重点だったが、軽く促されるときちんと伸びていた。一貫して軽めの追い切りのみだが、この馬の力は十分出せる状態だ。
11/13(水) 栗坂 53.5-38.8-24.9-11.9
前走後は放牧を挟んで10月30日に栗東へ帰厩。翌日には坂路入りを再開し、プール調教も併用しながら入念に乗り込まれており、調整過程は順調だ。先週は団野騎手を背にWコースでオープン馬を追走して外に併せ、追い出されると一気に突き放して大きく先着し、ラスト200m10.8秒をマーク。今週は助手を背に坂路単走で、ラスト200mだけ軽く促された程度で鋭い加速を見せた。2週続けて動きも時計も合格点で、万全の仕上がりといえそうだ。
11/13(水) 栗W 57.9-39.7-23.9-11.4
前走の1週間後に坂路入りを再開してきちんと乗り込まれており、東京遠征の疲れも感じさせず、調整過程は順調と見ていい。ここ2週はWコース単走追いで、先週は中内田師を背にしっかり負荷をかけられ、馬場の大外を回って1000m64.7秒、ラスト200m11.4秒の好時計をマーク。今週は川田騎手を背に実質600m程度の追い切りだったが、口を割る場面こそあったものの最後は集中して走れていた。昨年とはまったく違う最終追い切りだが、余力を残して出走できそうだ。
11/13(水) 栗W 102.2-84.0-67.1-52.1-36.8-22.7-11.3
前走の6日後にWコース入りを再開し、10月31日から今週にかけて軽めのものを含めて5本の追い切りをこなしており、調整過程は極めて順調だ。ここ2週はWコース単走追いで、先週は終いこそ若干失速してしまったが、馬場の荒れた時間帯で全体時計も速く、かけられた負荷は十分。今週は直線だけ軽く仕掛けられた程度だったが、スムーズに加速する好調教を見せた。当日の馬場が悪くなると適性は微妙だが、体調面にはまったく不安はない。
エルトンバローズはここ2週は西村淳騎手を背に追い切られ、先週はWコースの3頭併せで内に入って中の馬には追いつけなかったが、時計的には十分。今週は坂路単走で全体的には軽めも、馬なりのままラスト200m11.7秒とこの日最速時計をマークしており、状態面は万全。マテンロウスカイは東京遠征帰りで中2週が続く厳しい臨戦過程だが、先週からきちんと追い切りをこなしており、疲労残りの不安もなく、順調と言っていい調整過程。今週は助手を背に坂路単走で、道中やや行きたがる面を見せており、ラスト400mは12.1−12.5秒と若干失速する形だったが、動き自体に問題はなく、体調面に問題なし。チャリンはレースの11日前となる11月6日に来日して三木ホースランドパーク入り。12日に京都競馬場に移動し、13日の水曜にムーア騎手を背に芝コース単走で追い切りを消化。スピード感こそあまり感じられなかったものの、力強いフットワークで走れており、渋った馬場への適性は高そうだ。