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G1特集 第38回 マイルチャンピオンシップG1特集 第38回 マイルチャンピオンシップ

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
シュネルマイスター 129 97 98 87 78 69
グランアレグリア 127 99 99 101 95 101
インディチャンプ 122 97 90 89 89 100
ホウオウアマゾン 121 90 77 81 72 74
サウンドキアラ 120 91 88 87 89 92
サトノウィザード 120 95 89 85 87 85
グレナディアガーズ 119 91 82 76 79 60
ダノンザキッド 117 90 67 77 78 78
カテドラル 114 92 91 88 91 92
サリオス 111 92 93 97 99 90
ロータスランド 109 86 92 88 91 77
クリノプレミアム 107 83 81 74 ダート ダート
ダーリントンホール 103 90 67 81 82 73
クリノガウディー 97 81 84 89 88 89
ケイデンスコール 96 87 90 94 93 92
サウンドカナロア 84 75 67 63 78 78
リプレーザ 82 77 地方 地方 66 ダート
レインボーフラッグ 74 83 78 85 75 81
 
1)ZIのトップはシュネルマイスター

ZIがトップのシュネルマイスター(129)は、今年のNHKマイルカップに続くG1・2勝目を目指す。2位のグランアレグリア(127)は本競走の連覇がかかる一戦だ。3位は指数が少し離れてインディチャンプ(122)、ホウオウアマゾン(121)となっている。

2)補正タイムのトップは連覇を狙うグランアレグリア

補正タイムのトップはグランアレグリア。5走前のマイルチャンピオンシップ(1着)と3走前のヴィクトリアマイル(1着)で指数101をマークしている。前走天皇賞(秋)は意表の先行策を取り3着と敗れてしまったが、指数は99と決して低くはない。ベストのマイル戦で巻き返しを狙う。

3)毎日王冠勝利を経て挑むシュネルマイスター

シュネルマイスターが前走毎日王冠(1着)で出した指数は97で、このレースとしては平均的な数値だ。近年の毎日王冠を勝ったアエロリット(18年)、ダノンキングリー(19年)、サリオス(20年)はいずれも次走マイルチャンピオンシップで5着以下に敗れている点は少し気になる。ただ、08年スーパーホーネットは同じローテーションで結果を出している(連対している)。

4)実績上位のサリオスやインディチャンプも有力

サリオスは4走前にあたる昨年の毎日王冠(1着)の指数が99だった。3走前のマイルチャンピオンシップ(5着)はスローペースと枠順(8枠)に泣いた内容だったので、巻き返しがあっても不思議はない。実績十分のインディチャンプは前走安田記念(4着)の指数が97で上位。サトノウィザードは前走富士S(2着)で指数95と大きく伸ばしてきた。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。