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G1特集 第37回 マイルチャンピオンシップG1特集 第37回 マイルチャンピオンシップ

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
グランアレグリア 135 93 100 92 97 84
サリオス 133 99 90 92 81 78
レシステンシア 133 86 83 81 81 71
インディチャンプ 123 95 95 94 海外 99
ラウダシオン 123 94 88 73 75 71
アドマイヤマーズ 120 90 93 海外 84 87
ヴァンドギャルド 117 96 89 90 88 84
カツジ 111 93 74 71 83 87
アウィルアウェイ 110 89 85 77 82 87
タイセイビジョン 110 90 85 79 77 74
サウンドキアラ 109 88 94 93 91 95
ケイアイノーテック 107 92 88 93 88 88
ペルシアンナイト 103 91 95 57 89 92
ベステンダンク 101 89 35 89 92 78
スカーレットカラー 96 89 87 79 91 57
ブラックムーン 81 73 84 86 85 84
メイケイダイハード 80 79 81 89 ダート 83
 
1)ZIのトップはグランアレグリア

ZIのトップはグランアレグリア(135)。前走スプリンターズSでは凄い脚で追い込み勝利を飾った。今回、G1・4勝目を目指す。2位は133で3歳馬のサリオスとレシステンシア。ともに昨年末以来となるG1制覇を狙う。4位は大きく離れ123でインディチャンプとラウダシオン。

2)安田記念で指数100をマークしたグランアレグリア

補正タイムのトップもグランアレグリア。2走前の安田記念1着の指数が100と非常に高く、4走前の阪神カップ(1着)では指数97をマーク。芝1200mでも強いが、1400〜1600mの方が指数は高く適距離と考えられる。阪神は3戦2勝という点も強調材料。

3)サリオスとインディチャンプにもチャンス

サリオスは前走毎日王冠で指数99をマーク。3走前の皐月賞(2着・92)を上回る自己最高の指数となった。打倒グランアレグリアも十分可能だろう。インディチャンプは5走前にあたる昨年のマイルチャンピオンシップ(1着)が指数99だった。今年に入ってからは指数94〜95で安定している。もう一押しが利けば十分チャンスがありそうだ。

4)ヴァンドギャルドの勢いとレシステンシアの成長力にも注目

ヴァンドギャルドは前走富士S(1着)で指数96と、自己最高記録を更新。2走前の安田記念は10着に敗れたが、見限らない方がいいだろう。レシステンシアは5月のNHKマイルC(2着)以来の休み明けとなる。指数が低いのは、古馬とのレースを使ったことがないので仕方がない。確実に上昇は見込めると考えたい。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。