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G1特集 第37回 マイルチャンピオンシップG1特集 第37回 マイルチャンピオンシップ

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グランアレグリア 芝のマイル以下では敵なしか

グランアレグリア
スプリンターズSでG1・3勝目を飾ったグランアレグリア

前走スプリンターズSは出遅れて後方2番手からの追走となり、勝つには苦しい位置取りにみえた。しかし、大外を回り最後の直線に入ると、末脚を爆発させて豪快に差し切り優勝。外めの馬場が伸びやすい状態ではあったが、超一流馬にしかできない強い競馬だった。2走前の安田記念ではアーモンドアイを下して優勝。芝のマイル以下では敵なしと言える状況になりつつある。阪神芝も2019年の桜花賞を制するなど、3戦2勝と実績十分だ。ただ、今回はレース間隔が7週と、今年のなかでは一番短い。その点は気になるところだ。

サリオス 打倒グランアレグリアを目指す

サリオス
毎日王冠を完勝したサリオス

この秋は毎日王冠から始動。単勝1.3倍の圧倒的人気に応え、2着ダイワキャグニーに3馬身差をつけて完勝した。レースのメンバーは11頭と少なく、本馬以外G1勝ち馬がいない点にも恵まれたが、力の違いをみせる好内容だった。コントレイルに敗れた皐月賞と日本ダービーを除けば4戦全勝。昨年の朝日杯フューチュリティSでは3番手追走から抜け出し、1分33秒0の時計で勝利している。本質的には1600〜2000mが適距離で、今回は早めに動く強気なレース運びも可能だろう。グランアレグリアの末脚を封じ、勝利を飾れるかが見ものだ。

インディチャンプ 連覇がかかる一戦

インディチャンプ
2019年のマイルCSを制したインディチャンプ

芝1600mの成績は【7.1.1.3】と経験豊富で、勝ち星の数はメンバー中トップ。安定したレース運びと堅実な末脚が持ち味だ。2019年のマイラーズカップ(4着)のように極端なスローペースにならない限り、力は発揮できる。前走安田記念はグランアレグリアとアーモンドアイに先着を許して3着。残念ながら連覇はかなわなかったが、これは相手の強さを称えるべきだろう。今回のマイルチャンピオンシップも連覇がかかる一戦。前年のレースには出走していなかったグランアレグリアやサリオスといった強敵に先着できるかが最大の焦点だ。

レシステンシア 一発を秘める快足馬

今春はチューリップ賞こそ3着と不本意な結果だったが、桜花賞が2着、NHKマイルCも2着とマイルG1を続けて好走した。その後は剥離骨折を発症。その影響で約半年のブランクを経て、今回出走となった。調教の動きは良く、速い時計も出ているのでいきなり力を発揮できるかもしれない。スピードの絶対値と持続力が最大の武器。何と言っても昨年の阪神ジュベナイルフィリーズで見せた走りが強烈なインパクト。5馬身差で逃げ切り、2歳レコードとなる1分32秒7(良)で駆け抜けた。こうした展開になれば後続はお手上げだろう。破壊力がある一発を秘める馬だ。

ヴァンドギャルド 富士Sで重賞初制覇

芝1600mは8戦4勝と勝率50%をマークするベスト条件。前走富士Sではメンバー中最速となる上がり3ハロン34秒6の末脚を繰り出し、鮮やかに差し切った。今年のNHKマイルCを優勝したラウダシオンを2着に退けるなど、好メンバーに勝った点は評価できる。2走前の安田記念は10着に敗れたが、このときは稍重馬場だった。良馬場であればG1でも、もう少しいい競馬ができそうだ。グランアレグリアやサリオス、インディチャンプといった実績上位馬を相手に勝ち切るのは困難だろうが、馬券圏内に入るチャンスは十分ありそうだ。