競馬予想・競馬情報トップ > G1特集 > 菊花賞 > 追い切り/調教情報
10/16(水) 栗坂 54.2-40.1-26.4-13.1
放牧先から9月10日に栗東へ帰厩。追い切りは週1本ずつだが、9月14日から今週にかけて6週続けてコンスタントにやれており、調教量に不足はない。先週は横山典騎手を背にWコースで僚馬を追走して直線は内に併せ、ラスト200m手前から一杯に追われて1000m63.8秒と速い時計をマーク。今週は安田師を背に坂路単走で、内めを回る時計以上に軽めだったが、勝った前走時とほぼ同様の内容でまったく問題はない。絶好調とはいかないが、十分に走れる状態だ。
10/16(水) 美W 81.8-66.7-52.0-37.4-23.6-11.3
前走後は放牧を挟んで10月8日に美浦へ帰厩。レースの12日前と帰厩時期こそ遅いが、強めの追い切りを3本やれており、調整過程に問題はないと見ていい。ここ2週は石神深一騎手を背にWコース3頭併せで、先週は内に併せてラスト100mから追われて最先着。今週は真ん中に入り、ラスト150mは軽く仕掛けられると、外の馬と並走しながら2頭で内の馬を突き放してゴールした。時計、動きともに合格点で、輸送前としてはほぼ万全の仕上がりだ。
10/16(水) 栗W 100.1-80.9-64.3-50.3-36.2-22.6-11.3
前走の6日後に坂路入りを再開し、追い切りもレース2週間前から今週にかけて3本やれており、調整過程は順調と見ていい。ここ2週は浜中騎手を背にWコースで追われ、先週は直線に向いてすぐに内から僚馬を交わし、やや強めに追われて大きく先着し、ラスト400m11.2−11.2秒の好時計をマーク。今週は単走の割には予定より速くなってしまったようだが、終いに脚を残すことが出来ており、直線の動きは良かった。体調面は万全だが、やはり課題は実戦での折り合い面になる。
10/16(水) 美W 83.7-66.8-52.3-37.7-23.9-11.7
前走の6日後に坂路入りを再開し、今回もプールを併用しながら入念に乗り込まれており、調整過程は順調だ。ここ2週は助手を背にWコースで僚馬を追走する形の併せ馬で、先週は過去の1週前追い切りに比べると軽めだったとはいえ、素軽い走りで追走先着。今週は直線に向いた時点で内から僚馬の前に出ると、終始手応え優勢のまま約1馬身のリードを保ってゴールした。体調の波が少ないタイプで、前走時の状態をきちんと維持できている。
10/16(水) 美W 85.6-68.5-53.2-38.5-24.7-11.7
前走後は放牧を挟んで9月26日に美浦へ帰厩。29日から今週にかけて週2本ずつ、計6本の追い切りをこなしており、調教量は十分だ。ここ2週はWコースで僚馬と併せ、先週は手応え劣勢での併入も、相手はG1馬で重い馬場も少なからず影響していた様子。今週は戸崎騎手を背に3頭併せの真ん中に入り、終始手綱を持ったまま抜群の手応えで2頭と併入した。現時点での実力は出し切れる好仕上がりだ。
アドマイヤテラは前走後も乗り込み豊富で、3週続けて併せ馬をこなす意欲的な調整過程。先週は武騎手を背にWコース3頭併せの内に入り、中の馬には遅れてしまったが、時計的には問題なし。今週は助手を背に芝コースでメリオーレムと併せ、軽く仕掛けられてほぼ併入と悪くない内容で、体調面に不安なし。メリオーレムは先週、川田騎手を背にWコースで3頭併せの真ん中に入り、外の馬に先着、内のドウデュースと併入し、馬場の荒れた時間帯ながらラスト200m11.3秒をマーク。今週は助手を背にアドマイヤテラと併せ、折り合いもついて内からほぼ併入と動きに問題はなく、状態面は万全。ピースワンデュックは前走後に放牧を挟んだが、レースの40日ほど前に帰厩しており、調教量は十分。ここ2週は柴田善騎手を背にWコースで追われ、先週は長めからゴール過ぎまで追われる意欲的な内容で、僚馬に追走先着。今週は単走とはいえ大外を回り、ラスト200m11.5秒で走れており、輸送前としては十分な仕上がりといえそうだ。