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G1特集 菊花賞2023G1特集 菊花賞2023

調教情報

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ソールオリエンス

10/18(水) 美W 82.7-67.3-52.2-37.6-24.1-11.5

前走後はしっかり疲れを取った後、9月28日にWコースでの乗り込みを再開。10月1日から今週にかけて週2本ずつ、計6本の追い切りをこなしており、調整過程は順調だ。ここ2週は横山武騎手を背にWコースで僚馬と併せ、先週は強めに追われてオープン馬に追走併入。今週も僚馬を追走する形で、軽く追われてゴール寸前で交わした。大きな上積みこそ感じられないが、好調キープといえそうだ。

タスティエーラ

10/18(水) 美W 81.4-65.4-50.4-36.2-23.4-11.7

放牧先から9月21日に美浦へ帰厩。28日から今週にかけて、併せ馬6本を含む7本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。ここ2週はWコースで僚馬と併せ、先週は助手を背に強めに追われて追走先着し、1000m64.5秒、ラスト200m11.2秒と破格の好時計をマーク。今週はモレイラ騎手を背に2頭を追走して内に入れ、余裕残しの手応えで併入した。輸送前としては万全の仕上がりと見てよさそうだ。

サトノグランツ

10/18(水) 栗坂 52.7-38.4-25.0-12.3

前走の6日後に坂路入りを再開してきちんと乗り込まれており、調整過程は順調と見ていい。中間の追い切りはすべて助手騎乗で、先週はWコースで3頭併せの真ん中に入り、強めに追われてラスト400m11.4−11.1秒の好時計で内の馬には大きく先着し、外のオープン馬と併入。今週は坂路単走で、追われるとしっかり反応して加速していた。前走時の好状態をしっかりと維持できている。

 
ドゥレッツァ

10/18(水) 美W 81.9-65.5-50.5-36.3-23.2-11.4

前走後は放牧を挟んで10月1日に美浦へ帰厩。5日から今週にかけて5本の追い切りをこなしており、調教量に問題はない。ここ2週はWコースで僚馬と併せ、先週は蓑島騎手を背に直線前半で併走馬を交わすと、最後は大きく突き放して先着。今週はルメール騎手を背に先週と同じように外から併走馬を交わし、手応え優勢で先着した。現時点での実力はきっちり出し切れる仕上がりだ。

ハーツコンチェルト

10/18(水) 栗W 83.8-67.6-53.3-38.0-24.0-12.2

前走後は栗東に残ってしっかり疲れを取った後、前々走時と同じくレースの12日後に坂路入りを再開。10月9日から今週にかけて3本追い切られており、調整過程に問題はない。ここ2週は助手を背にWコースで追われ、先週は格下馬相手に追走併入で、ラスト400m11.3−11.4秒の好時計をマーク。今週は単走だったとはいえ、促しながらラスト200m12秒台と、ややもの足りない動きだった。前走時から大きく変わった感じはない。

その他の出走馬

ファントムシーフは前走後も在厩調整で、乗り込みは順調。先週はWコースで格下馬2頭を直線で並ぶ間もなく交わし、ラスト200m11.1秒と鋭い末脚を披露。今週は坂路単走で終い重点だったが、終いの脚は良好で状態面は万全。ノッキングポイントは放牧を挟んだが、9月末には帰厩して追い切りも豊富。今週はWコースで2頭の後ろで我慢させる折り合い重視の内容。やや行きたがる面は見せていたものの、動き自体は問題なく、体調面に不安なし。サヴォーナは先週Wコースで僚馬に追走先着も、時計、動きともにやや重めの印象。ただ、今週の坂路では馬場の荒れた時間帯ながら加速ラップで素軽い動きと先週とは一変しており、調子は確実に上昇傾向だ。