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指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
アーバンシック 126 93 82 85 71 71
メイショウタバル 125 90 取消 67 78 67
コスモキュランダ 123 90 85 89 81 69
ダノンデサイル 123 93 除外 72 70 57
ヘデントール 117 88 78 76 73 61
シュバルツクーゲル 116 84 80 76 74 71
ショウナンラプンタ 114 86 80 82 71 70
メリオーレム 114 82 79 71 71 69
アドマイヤテラ 113 78 77 78 71 72
ピースワンデュック 113 77 71 61 55  
エコロヴァルツ 112 86 84 82 73 75
ハヤテノフクノスケ 112 73 75 76 68 67
アスクカムオンモア 108 79 80 72 71 58
ウエストナウ 100 74 81 61    
ノーブルスカイ 100 71 68 66 68 54
ビザンチンドリーム 99 79 78 75 76 60
ミスタージーティー 96 74 80 79 74 71
アレグロブリランテ 87 64 73 75 67 61
 
1)ZIは4頭が上位で競る

ZIのトップはセントライト記念を制したアーバンシック(126)。差がない2位は神戸新聞杯を逃げ切ったメイショウタバル(125)。3位はコスモキュランダとダノンデサイルが123で並んだ。実際はダノンデサイルを筆頭に、この4頭が上位人気を形成する可能性が高そうだ。

2)補正タイムはアーバンシックとダノンデサイルがトップ

補正タイムのトップは指数93アーバンシックとダノンデサイル。前者はセントライト記念でマークしたもので、これは過去10年でトップとなる優秀な数値。後者が日本ダービーでマークした数値は水準よりも少し高い程度。ただ、負けた馬がその後非常に活躍しており、ダービー組全体のレベルはとても高い印象だ。

3)長距離適性が鍵

セントライト記念2着コスモキュランダと神戸新聞杯1着メイショウタバルは指数90をマーク。芝中距離の力が高いのは明らかだが、今回は長距離適性が鍵になる。実際にレースをしてみないと、距離をこなせるかはわからない。

4)ヘデントールの前走指数も高い

ヘデントールは前走日本海Sで指数88をマーク。同レースとしては優秀な数値で、昨年のドゥレッツァを上回る。ただ、ペースが異なる点は注意が必要。昨年は後半1200mが平均的に速いラップだったが、今年はスローペースの上がり勝負だった。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。