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菊花賞2026
血統分析

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全兄がクロワデュノールのチャリングクロスに血統的魅力!

1)SS系とミスタープロスペクター系の一騎打ち

2014年以降の菊花賞(2021年〜22年の阪神開催時は除く)では、勝ち馬の父はサンデーサイレンス(SS)系とミスタープロスペクター系の種牡馬に限られる。この2系統の一騎打ちだ。

○プラス評価……父SS系/父ミスタープロスペクター系
 ●マイナス評価…父が上記以外の系統

【父馬の系統別成績(2014年以降・京都のみ)】

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種牡馬系統 1着 2着 3着 出走 勝率 連対率 複勝率
サンデーサイレンス系 7 7 5 110 6.4% 12.7% 17.3%
その他のヘイルトゥリーズン系 0 1 1 11 0.0% 9.1% 18.2%
ミスタープロスペクター系 3 1 4 33 9.1% 12.1% 24.2%
ノーザンダンサー系 0 1 0 20 0.0% 5.0% 5.0%
ナスルーラ系 0 0 0 4 0.0% 0.0% 0.0%
その他の系統 0 0 0 1 0.0% 0.0% 0.0%
【過去10年の連対馬の父と母父(京都開催のみ)】

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日付 着 番 馬名 種牡馬 母父馬
2025.10.26 1 9 エネルジコ ドゥラメンテ Noverre
2025.10.26 2 15 エリキング キズナ High Chaparral
2024.10.20 1 13 アーバンシック スワーヴリチャード ハービンジャー
2024.10.20 2 16 ヘデントール ルーラーシップ ステイゴールド
2023.10.22 1 17 ドゥレッツァ ドゥラメンテ More Than Ready
2023.10.22 2 7 タスティエーラ サトノクラウン マンハッタンカフェ
2020.10.25 1 3 コントレイル ディープインパクト Unbridled's Song
2020.10.25 2 9 アリストテレス エピファネイア ディープインパクト
2019.10.20 1 5 ワールドプレミア ディープインパクト Acatenango
2019.10.20 2 14 サトノルークス ディープインパクト Sadler's Wells
2018.10.21 1 12 フィエールマン ディープインパクト Green Tune
2018.10.21 2 9 エタリオウ ステイゴールド Cactus Ridge
2017.10.22 1 13 キセキ ルーラーシップ ディープインパクト
2017.10.22 2 4 クリンチャー ディープスカイ ブライアンズタイム
2016.10.23 1 3 サトノダイヤモンド ディープインパクト Orpen
2016.10.23 2 11 レインボーライン ステイゴールド フレンチデピュティ
2015.10.25 1 4 キタサンブラック ブラックタイド サクラバクシンオー
2015.10.25 2 11 リアルスティール ディープインパクト Storm Cat
2014.10.26 1 2 トーホウジャッカル スペシャルウィーク Unbridled's Song
2014.10.26 2 4 サウンズオブアース ネオユニヴァース Dixieland Band
 
2)父に芝2400mのG1勝ち鞍がほぼ必須

連対馬の父は、ディープインパクトやキズナなど、ほとんどが芝2400mのG1勝ち馬だ。種牡馬にとって、日本ダービー、ジャパンC、香港ヴァーズといった国際的に評価の高い芝2400m・G1の勝ち鞍はほぼ必須といえるだろう。

◎プラス評価……父が芝2400mG1の勝ち鞍を持つ

【連対馬(2014年以降・京都のみ)の父 重賞実績】

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連対馬の父 現役時の主な芝2400mG1成績
スペシャルウィーク 日本ダービー1着/ジャパンC1着
ネオユニヴァース 日本ダービー1着
ブラックタイド 特になし
ディープインパクト 日本ダービー1着/ジャパンC1着
ステイゴールド 香港ヴァーズ1着
ルーラーシップ ジャパンC3着
ディープスカイ 日本ダービー1着/ジャパンC2着
エピファネイア ジャパンC1着/日本ダービー2着
ドゥラメンテ 日本ダービー1着/ドバイSC2着
サトノクラウン 香港ヴァーズ1着/日本ダービー3着
スワーヴリチャード 日本ダービー2着/ジャパンC1着
キズナ 日本ダービー1着
3)ノーザンダンサーの血に注目

母父の系統別成績は、連対数でノーザンダンサー系、勝率でナスルーラ系がリードするものの、幅広い系統から勝ち馬が出ている。また勝ち馬10頭中3頭は母父ノーザンダンサー系、4頭は母母父ノーザンダンサー系、6頭は5代前までにノーザンダンサーのインブリードを持っていた。どれにも該当しないコントレイルもノーザンダンサーの5×6ならあるので、ノーザンダンサーの血も必須条件といえそうだ。

〇プラス評価……母父か母母父がノーザンダンサー系
 〇プラス評価……5代前までにノーザンダンサーのインブリードがある
 〇プラス評価……母父ナスルーラ系

【母父の系統別成績(2014年以降・京都のみ)】

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母父の系統 1着 2着 3着 出走 勝率 連対率 複勝率
サンデーサイレンス系 1 3 4 44 2.3% 9.1% 18.2%
その他のヘイルトゥリーズン系 1 1 0 16 6.3% 12.5% 12.5%
ミスタープロスペクター系 2 0 2 36 5.6% 5.6% 11.1%
ノーザンダンサー系 3 6 1 52 5.8% 17.3% 19.2%
ナスルーラ系 2 0 1 17 11.8% 11.8% 17.6%
その他の系統 1 0 2 14 7.1% 7.1% 21.4%
4) 勝ち馬の母父は芝2400m型・芝短距離型・北米ダート型に限られる

勝ち馬の母父のうち、ディープインパクト、Acatenango、ハービンジャーは芝2400mのG1ウィナー、サクラバクシンオー、Orpen、Green Tune、Noverreは芝1600m以下のG1勝ち馬。Unbridled's SongとMore Than Readyは米ダート1400〜1800mのG1勝ち鞍を持つ。こうしたタイプにはプラス評価を与えたい。

また勝ち馬10頭のうち7頭の母父が海外種牡馬(JRA-VANデータでアルファベット表記)。母父が海外種牡馬だと[7.5.4.54]で勝率10.0%、そうでない場合は[3.5.6.95]で勝率は2.8%まで下がる。狙いたいのは前者だ。

○プラス評価……母父が芝2400m型・芝短距離型・北米ダート型
 ○プラス評価……母父が海外種牡馬

結論

父がSS系かミスタープロスペクター系、かつ日本ダービーやジャパンCの勝ち馬で、母父は海外種牡馬、ノーザンダンサーの血をしっかりと持つ、というタイプを狙いたい。

父がSS系ワールドプレミア×母父がノーザンダンサー系Giant's Causeway(マイルG1勝ち馬)の大本命ロブチェンは、父が芝2400mのG1勝ち鞍を持たない点が気がかり。逆転候補は父キタサンブラック産駒×母父ノーザンダンサー系海外種牡馬の3頭だ。

スケール感でチャリングクロス(母父Cape CrossはマイルG1勝ち馬/全兄はクロワデュノール)と、登録馬発表時点では除外対象だがエムズビギン(母父Galileoは英愛ダービー馬/祖母Againは愛1000ギニー馬)が双璧。さらにナリタエスペランサ(母父Invincible Spiritは芝1200mのG1勝ち馬)までをあげておく。