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G1特集 第81回 菊花賞G1特集 第81回 菊花賞

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
コントレイル 131 92 95 93 80 79
バビット 125 92 75 70 57 56
ヴェルトライゼンデ 123 89 87 81 80 78
サトノフラッグ 122 89 83 82 83 73
※アンティシペイト 115 77 73 57 44 58
ガロアクリーク 114 88 86 86 82 65
ディープボンド 112 87 86 83 79 70
※アリストテレス 111 79 70 65 74 72
※ダノングロワール 110 76 70 68 62 55
※ディアマンミノル 109 76 74 53 71 79
※ココロノトウダイ 104 75 77 73 65 66
ロバートソンキー 104 89 67 62 47  
ヴァルコス 104 86 81 90 68 65
ビターエンダー 103 80 84 76 76 73
サトノインプレッサ 99 82 87 76 77 66
※ターキッシュパレス 96 86 75 73 73 55
マンオブスピリット 95 82 76 83 66 58
レクセランス 95 83 79 79 74 70
ブラックホール 92 87 86 79 79 61
キメラヴェリテ 89 ダート 68 74 72 ダート

※は抽選対象(10/19時点)。

 
1)ZIのトップは無敗のクラシック3冠を狙うコントレイル

ZIのトップはコントレイル(131)で、2位のバビット(125)を6ポイント引き離している。レース当日は圧倒的1番人気に支持されるのは間違いないだろう。無敗によるクラシック3冠達成は目前だ。なお、3位はヴェルトライゼンデ(123)、4位はサトノフラッグ(122)だ。

2)日本ダービーの指数が非常に高いコントレイル

補正タイムの1位もコントレイル。2走前の日本ダービーでマークした指数(95)が非常に高い。過去10年の日本ダービーと比較してもトップの数値で、とてつもない強さをみせたパフォーマンスだった。前走神戸新聞杯も楽勝と、盤石の態勢で大一番を迎えられそうだ。

3)4連勝中で指数も上昇中のバビット

補正タイム2位はバビット。6戦4勝2着2回のキャリアで目下4連勝中だ。2走前のラジオNIKKEI賞の指数は75だったが、前走セントライト記念の指数は92と大きく伸ばしてきた。過去10年のセントライト記念での比較では、2017年ミッキースワローと16年ディーマジェスティと並んでトップの指数だ。ただし、この2頭はそれぞれ菊花賞では6着、4着に敗れた。

4)コントレイルに迫れる馬は?

補正タイム3位はヴァルコス。3走前の青葉賞(2着)の指数が90となっている。しかし、2走前の日本ダービーは14着で指数は81だった。G1での底力が課題となりそうだ。神戸新聞杯2着のヴェルトライゼンデ、同3着のロバートソンキー、セントライト記念2着のサトノフラッグが指数89で横一線の評価。この中で京都芝3000mに最も適性がある馬が、コントレイルに迫れるかもしれない。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。