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前走後も自厩舎に残り、10月に入ってからは軽めのものを含めて6本の追い切りをこなしており、調整過程は順調だ。ここ2週はWコースで僚馬と併せ、先週はデムーロ騎手を背に大きく追走したとはいえ、未勝利馬相手にやっとの併入と地味な動き。今週は助手を背に3頭併せの真ん中に入り、終い追われるも手応えは一番悪かった。ただ調教駆けしないタイプで、体調自体に問題はない。
前走後は自厩舎でしっかり疲れを取った後、10月7日に追い切りを再開。中間の追い切り本数は4本と少なめだが、仕上がり早のタイプだけに問題ない。今週は岡田騎手を背にWコースで格下馬を追いかける形でスタート。4角で内から並びかけ、終い追い出されるとラスト200m11秒台半ばの鋭い伸びを見せて一気に突き放した。休み明けの前走を叩かれ、確実に上向いている。
前走後は放牧を挟んで9月27日に美浦へ帰厩。10月に入ってから軽めのものを含めて6本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。ここ2週はWコースで僚馬と併せ、先週は池添騎手を背に終い追い出されると豪快な伸び脚を見せて大きく先着。今週は3頭併せの最内に入り、直線は軽く仕掛けられた程度で軽快な末脚を披露した。万全の仕上がりと見てよさそうだ。
前走後は放牧を挟んで10月3日に美浦へ帰厩。5日、8日、11日に追い切られた後、13日から栗東入りして調整されている。今週は助手を背にWコースで800mからの単走追い。直線に向いて軽く手綱を動かし始め、ラスト200m手前からゴール過ぎまで強めに追われ、軽快なフットワークを見せた。800m51秒前後、ラスト200m11秒台半ばと時計も優秀で、絶好の状態に仕上がっている。
前走後は自厩舎でしっかり疲れを取った後、10月7日に坂路で800m53.2秒と強めの内容を消化。中間の追い切り本数は3本と少なめだが、強め中心だけに調教量に問題はない。ここ2週はWコースで僚馬と併せ、先週は松山騎手を背に長めからしっかり負荷をかけられた。今週は助手を背に終い重点で、追い出されるときっちり反応して先着した。大きな上積みは感じられないが、好調を維持できている。
前走後は自厩舎でしっかり疲れを取った後、10月に入ってから徐々に調教を強化しており、調整過程は極めて順調だ。ここ2週はWコースで追われ、先週は小崎騎手を背に3頭併せの真ん中に入り、なんとか外の馬を振り切って最先着。今週は岩田騎手を背に単走だったが、追われてからの動きは先週とは見違える程の鋭さだった。骨折明けの前走から確実に上積みが見込める好状態だ。
前走後は放牧を挟んで9月27日に美浦へ帰厩。9月30日から今週にかけて6本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。ここ2週は嶋田騎手を背に僚馬と併せ、先週は前を行く2頭の内から抑えきれない手応えで並びかけ、ほとんど追われることなく最先着。今週は追い出されると併走馬を並ぶ間もなく交わし、一気に突き放した。関西遠征前だが、現時点では絶好の状態と見ていい。
前走後は放牧を挟んで9月27日に美浦へ帰厩。2日後の29日には坂路で54秒台の時計を出せており、牧場での乗り込みも考慮すると調教量は十分といえる。ここ2週は助手を背にWコースで格下2頭を追いかけて内に入る追い切りで、先週は仕掛けられると豪快な末脚を見せて最先着。今週も先週と全く同じような形で最先着した。時計も優秀で、現時点での実力をきっちり出し切れる好状態だ。
アフリカンゴールドは前走から中2週ということもあって強めの追い切りこそ無いが、今週も馬場の大外を回ってラスト軽く仕掛けた程度で鋭い末脚を見せており、好状態を維持。ユーキャンスマイルは放牧を挟んで9月半ばに帰厩し、追い切り本数は豊富。今週もエタリオウをアオる好調教を見せており、状態面は万全。ステイフーリッシュは順調に調教されているが、動きに変わった点は見られず、大きな上積みは感じられない。