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G1特集 阪神ジュベナイルフィリーズ2022G1特集 阪神ジュベナイルフィリーズ2022

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
ドゥーラ 120 90 76 72    
リバティアイランド 118 89 75      
ブトンドール 117 87 86 78    
ラヴェル 115 90 76      
ドゥアイズ 114 89 83 73    
モリアーナ 114 86 77      
ウンブライル 113 81 78      
キタウイング 112 86 76 69    
サンティーテソーロ 110 85 81 72    
※ヴィエンヌ 109 76        
※アリスヴェリテ 107 89 87 74    
※モズメイメイ 107 77        
※ユリーシャ 107 76 74      
※ライトクオンタム 106 76        
リバーラ 106 89 76 73    
※シンリョクカ 105 76        
※ルミノメテオール 105 74        
ムーンプローブ 104 85 75 70    
イティネラートル 100 85 63 74 72  
※ダンシングニードル 100 83 78 73 73  
※マラキナイア 99 87 79      
アロマデローサ 98 73 87 73    
※ハウピア 97 75 70      
ミスヨコハマ 97 83 85 75 82 74
※サラサハウプリティ 94 83 80 75    
※エイムインライフ 86 79 76      
ミシシッピテソーロ 86 80 85 75    
※メイショウコギク 83 82 80 77 77  
※コンクシェル 70 76 77      

フルゲート18頭。※は抽選対象(12/5時点)。

 
1)ZIはドゥーラがトップも混戦模様

ZIは札幌2歳Sの覇者ドゥーラが120でトップ。2位はアルテミスSで惜敗(2着)したがリバティアイランド(118)となった。3位は函館2歳Sの勝ち馬ブトンドール(117)、4位がアルテミスSを制したラヴェル(115)。この4頭が指数5以内で収まっていて混戦模様だ。

2)補正タイムはドゥーラとラヴェルがトップ

補正タイムはドゥーラとラヴェルが90でトップタイ。2020年はソダシが札幌2歳S→アルテミスS→阪神ジュベナイルフィリーズと連勝で制しており、札幌2歳SもアルテミスSも本競走との関連性は高い。最終的には阪神芝1600mの適性や、前走からの上昇度が勝敗に大きくかかわることになるだろう。

3)リバティアイランドとドゥアイズも有力

アルテミスS2着のリバティアイランド、札幌2歳S2着のドゥアイズ、ファンタジーSを勝利したリバーラらが指数89で、トップとは差がない。ただ、1400mまでしか経験がないリバーラは距離延長が課題なので、リバティアイランドやドゥアイズの方が有力だろう。

4)ブトンドールは距離延長が鍵

函館2歳Sの覇者ブトンドールは、ファンタジーSで2着に入って指数は伸ばしているが、スプリンターだったビッグアーサー産駒だけにマイル戦は本質的に長いかもしれない。一方、モリアーナやキタウイングの前走指数86は、芝1600m以上のレースでマークしたものだ。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。