阪神ジュベナイルフィリーズ2022 過去10年の傾向(データ)｜G1特集

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過去10年のJRA-VANデータをもとに、
阪神ジュベナイルフィリーズを丸裸にしてみよう！

昨年は３番人気サークルオブライフが優勝。２着に８番人気ラブリイユアアイズ、３着に４番人気ウォーターナビレラが入った。

１）勝ち馬は上位５番人気以内

過去10年の人気別成績は、１番人気馬が【4.1.0.5】。一昨年のソダシら最多の４勝をあげ、連対率・複勝率50.0％。２・３・４番人気馬は各１勝ずつで、複勝率は１番人気馬と同じ50.0％で並んでいる。５番人気馬は14年ショウナンアデラら３勝をあげており、勝ち馬は上位５番人気以内におさまっている。

対して、２・３着は下位人気まで幅広く分布。10番人気以下は【0.2.1.85】で、３頭が激走している。配当面で３連単では12年に５→15→10番人気の順で304万7070円の大波乱となってからは10万円以下が続いていたが、昨年は３→８→４番人気の順で11万4300円と中波乱となった。２・３着での人気薄激走には注意しておきたい。

２）キャリア２戦の馬が好成績

キャリア別成績は、２戦の馬が【5.4.4.32】。19年レシステンシアら５勝をあげ、勝率11.1％・連対率20.0％・複勝率28.9％でいずれもトップだ。なかでも５番人気以内に支持された馬は【5.4.3.10】で、連対率40.9％・複勝率54.5％と非常に高い。

出走数最多の３戦の馬は【5.4.5.50】で昨年のサークルオブライフら５勝をあげ、連対率14.1％・複勝率21.9％と２戦の馬に次いで高い。勝ち馬10頭を含む３着以内馬27頭が２〜３戦に集中している。１戦の馬は【0.0.1.13】と３着１回のみで、複勝率7.1％。４戦の馬は【0.2.0.30】で、連対率・複勝率6.3％。なお、５戦以上の馬は【0.0.0.23】と不振傾向にある。

３）前走アルテミスＳ連対馬が好相性

前走レース別成績は、Ｇ３となった14年以降のアルテミスＳ組が【4.3.3.16】。近２年を含む最多の４勝をあげ、複勝率38.5％と優秀だ。この組は前走１着【3.1.1.3】で連対率50.0％・複勝率62.5％、前走２着【1.1.1.2】で連対率40.0％・複勝率60.0％と非常に高い。アルテミスＳ連対馬が好相性だ。

出走馬が最も多いファンタジーＳ組は【3.0.2.32】で18年ダノンファンタジーら３勝も、複勝率13.5％とアルテミスＳ組に差をつけられている。この組の好走馬５頭はいずれも前走で３着以内に入っていた。その他の前走ＪＲＡ重賞組では札幌２歳Ｓ組【1.0.0.1】、京王杯２歳Ｓ組【0.1.1.3】、新潟２歳Ｓ組【0.1.0.3】、サウジアラビアＲＣ組【0.0.1.2】から好走馬が出ている。

４）１勝クラス組は前走１番人気１着馬に注目

前走重賞組以外では、オープン特別のアイビーＳ組が【1.1.0.1】で16年ソウルスターリングが勝利し、好相性だ。前走新馬戦組は【0.0.1.13】で、13年以降は好走馬が出ていない。前走未勝利戦組は【0.0.0.10】と苦戦傾向にある。

前走１勝クラス組は【1.4.2.42】で14年ショウナンアデラが勝利し、連対率10.2％・複勝率14.3％。この組は前走１番人気で勝利した馬が【1.2.1.8】で、複勝率33.3％と優秀だ。

【阪神ジュベナイルフィリーズ過去10年】

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