阪神ジュベナイルフィリーズ2022 調教情報｜G1特集
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前走後は放牧を挟んで11月16日に栗東へ帰厩。翌日から坂路入りを再開し、23日から今週にかけて5本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。先週は川田騎手を背に芝コースで3勝クラスの古馬に追走併入。今週は助手を背にＷコースでオープン馬と併せ、直線はステッキも入る意欲的な内容で微差先着した。時計的にも悪くなく、現時点での実力を出し切れる仕上がりだ。
前走後は放牧を挟んで11月22日に栗東へ帰厩。24日から今週にかけて5本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。3週続けて坂井騎手を背に追われ、先週はＷコースで長めから外を回ったとはいえ、ラスト200m12.3秒とやや失速の形。今週は坂路単走で15.0−14.0−13.0−12.3秒と、きれいな加速ラップを刻んでしっかり動けていた。前走時の状態は維持できている。
前走後は放牧を挟んで11月17日に美浦へ帰厩。20日から今週にかけて日曜坂路、水曜Ｗコース併せ馬というメニューで週2本ずつ、計6本の追い切りをこなしており、調教量は十分だ。先週は助手を背に古馬に先行の形から、手応え優勢で併入。今週は横山武騎手を背に3頭併せの真ん中で、強めに追われる2頭を尻目に楽々最先着した。輸送前としては万全の状態と見てよさそうだ。
放牧先から11月1日に栗東へ帰厩。10日から今週にかけて5週続けてきちんと追い切りをこなしており、調教量に不足はない。3週続けて斎藤騎手を背に追われ、先週はＷコースで2頭を追走し、直線しっかり追われて最先着。今週は坂路単走で、800m55.3秒と軽めの内容だったが、肩ムチが入ったラストはきっちり反応して加速した。休み明けとしては十分な仕上がりといえそうだ。
放牧先から11月初めに美浦へ帰厩。中間の追い切りは実質3本と少ないが、過去2戦も少ない追い切り本数で連勝しており、調整過程に問題はない。ここ2週は坂路で追われ、先週は武藤騎手を背に僚馬に追走先着し、ラスト200m12.1秒とこの日の最速時計を記録。今週は助手を背に単走で、重い馬場をものともせずにしっかり走れていた。輸送前の時点だが、十分力は出せる仕上がりだ。
ブトンドールは2週続けて助手を背に単走で、先週はＷコースで終い重点の内容を消化。今週は坂路で楽な手応えのままラスト200m11.5秒と鋭い末脚を見せており、距離克服が課題だが、体調面は万全。キタウイングは11月半ばから栗東入りして乗り込み入念。ここ2週は和田竜騎手を背に僚馬と併せ、先週は坂路で手応え優勢に追走併入。今週はＷコースで手応え劣勢での追走併入だが、時計的には問題なく、現状の力は出せる仕上がり。サンティーテソーロは先週、横山和騎手を背にＷコース3頭併せで好調教を披露。今週は助手を背に坂路単走で素軽い動きを見せており、輸送前の段階では好仕上がりだ。
