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G1特集 第72回 阪神ジュベナイルフィリーズG1特集 第72回 阪神ジュベナイルフィリーズ

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
ソダシ 126 92 88 76    
メイケイエール 123 89 85 75    
サトノレイナス 117 86 75      
インフィナイト 115 88 75      
ポールネイロン 112 84 80      
※ジェラルディーナ 110 77 79 73    
※シゲルピンクルビー 109 75        
ヨカヨカ 108 85 75 79 74  
※ドリアード 107 75        
オパールムーン 106 88 75      
ルクシオン 106 81 79 73 65  
リンゴアメ 103 77 81 75    
ウインアグライア 102 86 80 75    
エイシンヒテン 101 86 82 80 81 66
サルビア 99 76 87 75    
※フラリオナ 98 84 77 74    
ユーバーレーベン 96 84 88 75    
※ルース 90 83 77 57    
※アオイゴールド 86 82 69 84 74  
※ナムラメーテル 83 71 84      

フルゲート18頭。※は抽選対象(12/7時点)

 
1)ZIのトップは3連勝中のソダシ

ZIのトップはソダシ(126)で、札幌2歳SとアルテミスSを含み無傷の3連勝中だ。2位も小倉2歳SとファンタジーSを勝ち3戦全勝のメイケイエール(123)。3位にサトノレイナス(117)、4位にインフィナイト(115)という順番になった。

2)アルテミスSの指数は高いが

補正タイムのトップもソダシ。前走アルテミスSでマークした指数(92)が高い。ただ、同レースの勝ち馬は指数が高くても阪神ジュベナイルフィリーズで好走できるとは限らない傾向がある。油断は禁物だ。

3)レコード決着のファンタジーSの指数も優秀

メイケイエールは前走ファンタジーSで指数89をマーク。今年の同レースは阪神芝1400mで行われたが、2歳レコードが示す通りで時計的な価値は高い。内回りコースとはいえ阪神芝を経験できた点も心強い。あとはマイル戦をこなせるかどうかがカギ。

4)重賞2着馬とサルビアやサトノレイナスにも注目

インフィナイトの前走サウジアラビアロイヤルC(2着)とオパールムーンの前走ファンタジーS(2着)とユーバーレーベンの2走前にあたる札幌2歳S(2着)がいずれも指数88と上位。あとはりんどう賞(87)を好時計で勝利したサルビアの巻き返しや、サフラン賞(86)を制し2戦2勝のサトノレイナスにも注目。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。