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G1特集 第71回 阪神ジュベナイルフィリーズG1特集 第71回 阪神ジュベナイルフィリーズ

調教情報

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リアアメリア

前走後はしっかり疲れを取った後、11月17日に坂路で中間の初追い切りを消化。21日から今週にかけて、すべて単走とはいえ3週続けてWコースできちんと追い切られており、調教量に不足はない。先週は川田騎手を背に馬場の外目を回り、軽く追われた程度で1000m65秒台の好時計をマーク。今週は助手を背に軽めだったが、素軽い動きを見せた。万全の仕上がりと見てよさそうだ。

ウーマンズハート

前走後は放牧を挟んで10月17日に栗東へ帰厩。中間は今週にかけて坂路で800m60秒を切る時計を10本、Wコースで長めから2本とかなりの調教量をこなしている。先週は国分優騎手を背にWコース3頭併せで大外を回り、きっちり最先着。今週はビュイック騎手を背に坂路で僚馬と併せ、軽く追われた程度で追走先着した。大きな上積みこそ感じないが、休み明けでも仕上がりは万全だ。

クラヴァシュドール

前走後はしっかり疲れを取った後、10月下旬から徐々に調教を強化。強めの追い切りこそ少ないが、仕上がり早のタイプでもあり、調教量に不足はない。ここ2週は藤岡佑騎手を背に追われ、先週はWコース格下馬相手にきっちり先着。今週は坂路単走だったが、800m53.0秒と負荷をかけられ、ラスト200m12.1秒と末脚も合格点だった。現時点での実力を出し切れる好状態だ。

レシステンシア

前走後は放牧を挟んで11月20日に栗東へ帰厩。翌日から坂路入りを再開してきちんと乗り込まれており、調整過程は極めて順調だ。ここ2週は助手を背に坂路単走で追われ、先週は一杯に追われて800m52.7秒、ラスト200m11.9秒をマーク。今週は800m52.1秒、ラスト200m11.9秒という好時計をほぼ馬なりで叩き出した。距離延長が課題だが、文句なしの好仕上がりといえる。

マルターズディオサ

前走後は放牧を挟んで10月下旬に美浦へ帰厩。軽めのものを含めると中間10本近い追い切りをこなしており、調教量は十分だ。ここ2週は田辺騎手を背に併せ馬で、先週はWコースで2頭を追いかけて内に入り、強めに追われて併入。今週はPコースで僚馬を楽々と交わして先着し、1000m65秒前後、ラスト200m11秒台の好時計をマークした。輸送前の現時点ではほぼ万全の状態だ。

その他の出走馬

クリスティは先週、福永騎手を背にWコースで格下馬相手に追走先着。今週は藤懸騎手を背に坂路でカワキタアジンと併せ、抑えきれない手応えでラスト200m12.3秒の好時計が出ており、状態面は万全。ロータスランドは藤岡康騎手が乗った先週の3頭併せで大きく最先着。今週は助手を背に坂路単走だったが、馬なりでラスト200m12.3秒と軽快な動きを見せており、間違いなく好仕上がり。ヤマカツマーメイドはWコースで2週続けて併せ馬で、先週は武騎手を背に終い鋭く伸びて先着。今週は助手を背に抜け出してから遊ぶような面を見せたが、しっかり負荷をかけられて先着しており、現状の力は出せる仕上がりだ。