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血統分析

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3強の比較では父ディープインパクトのコントレイルに一日の長あり!

1)ヘイルトゥリーズン系の勝率が断然

過去10年の1〜3着馬のべ30頭のうち20頭が父サンデーサイレンス系(SS系)で、その他のヘイルトゥリーズン系からも勝ち馬が出ている。ミスタープロスペクター系もSS系に迫る好走確率だ。逆にノーザンダンサー系とナスルーラ系は軽視したい。

◎プラス評価……父ヘイルトゥリーズン系〜SS系
 ○プラス評価……父ミスタープロスペクター系
 ●マイナス評価…父ノーザンダンサー系/父ナスルーラ系

【父馬の系統別成績(過去10年)】

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種牡馬系統 1着 2着 3着 出走 勝率 連対率 複勝率
サンデーサイレンス系 7 7 6 79 8.9% 17.7% 25.3%
その他のヘイルトゥリーズン系 1 0 0 4 25.0% 25.0% 25.0%
ミスタープロスペクター系 2 2 2 28 7.1% 14.3% 21.4%
ナスルーラ系 0 1 2 17 0.0% 5.9% 17.6%
ノーザンダンサー系 0 0 0 35 0.0% 0.0% 0.0%
その他の系統 0 0 0 4 0.0% 0.0% 0.0%
【過去10年の連対馬の父と母父】

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日付 馬名 種牡馬 母父馬
2019.11.24 1 5 スワーヴリチャード ハーツクライ Unbridled's Song
2019.11.24 2 1 カレンブーケドール ディープインパクト Scat Daddy
2018.11.25 1 1 アーモンドアイ ロードカナロア サンデーサイレンス
2018.11.25 2 8 キセキ ルーラーシップ ディープインパクト
2017.11.26 1 1 シュヴァルグラン ハーツクライ Machiavellian
2017.11.26 2 2 レイデオロ キングカメハメハ シンボリクリスエス
2016.11.27 1 1 キタサンブラック ブラックタイド サクラバクシンオー
2016.11.27 2 12 サウンズオブアース ネオユニヴァース Dixieland Band
2015.11.29 1 15 ショウナンパンドラ ディープインパクト フレンチデピュティ
2015.11.29 2 6 ラストインパクト ディープインパクト ティンバーカントリー
2014.11.30 1 4 エピファネイア シンボリクリスエス スペシャルウィーク
2014.11.30 2 1 ジャスタウェイ ハーツクライ Wild Again
2013.11.24 1 7 ジェンティルドンナ ディープインパクト Bertolini
2013.11.24 2 9 デニムアンドルビー ディープインパクト キングカメハメハ
2012.11.25 1 15 ジェンティルドンナ ディープインパクト Bertolini
2012.11.25 2 17 オルフェーヴル ステイゴールド メジロマックイーン
2011.11.27 1 2 ブエナビスタ スペシャルウィーク Caerleon
2011.11.27 2 16 トーセンジョーダン ジャングルポケット ノーザンテースト
2010.11.28 1 6 ローズキングダム キングカメハメハ サンデーサイレンス
2010.11.28 2 16 ブエナビスタ スペシャルウィーク Caerleon
2)父に芝2400m〜2500mのG1勝利の実績が欲しい

勝ち馬の父には芝2400m〜2500mのG1(日本ダービー、ジャパンC、有馬記念など)を勝っている馬が多い。2着馬の父も同様(ジャングルポケット、ステイゴールド、ネオユニヴァースなど)だ。こうした実績を持つ種牡馬なら強調材料となるだろう。

◎プラス評価……父馬が芝2400m〜2500mのG1を勝っている

【勝ち馬の父の芝2400m〜2500mG1実績】

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勝ち馬の父 芝2400m〜2500mのG1勝ち鞍
キングカメハメハ 日本ダービー
スペシャルウィーク 日本ダービー/ジャパンC
ディープインパクト 日本ダービー/ジャパンC/有馬記念
シンボリクリスエス 有馬記念連覇
ブラックタイド 出走なし
ハーツクライ 有馬記念/ドバイシーマクラシック
ロードカナロア 出走なし
3)父SS系×母父ノーザンダンサー系の牝馬が強い

父がSS系の場合、母父ノーザンダンサー系がベスト。父SS系×母父ノーザンダンサー系が4勝・2着3回の好成績だ。しかも、この7連対のうち6回は牝馬。要注目の配合だ。父がSS系でない勝ち馬は母父がSS系である点も特徴的だ。

◎プラス評価……父SS系×母父ノーザンダンサー系の牝馬
 ○プラス評価……父が非SS系×母父SS系
 ●マイナス評価…母父がマイナー系統

【母父の系統別成績(過去10年)】

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母父の系統 1着 2着 3着 出走 勝率 連対率 複勝率
サンデーサイレンス系 3 1 2 22 13.6% 18.2% 27.3%
その他のヘイルトゥリーズン系 0 1 0 11 0.0% 9.1% 9.1%
ミスタープロスペクター系 2 2 5 27 7.4% 14.8% 33.3%
ナスルーラ系 1 0 2 26 3.8% 3.8% 11.5%
ノーザンダンサー系 4 4 1 62 6.5% 12.9% 14.5%
その他の系統 0 2 0 19 0.0% 10.5% 10.5%
4)しっかりした母系であることが必須

ビワハイジの子ブエナビスタ、シーザリオ産駒エピファネイア、フサイチパンドラの娘アーモンドアイなどのように母〜4代母が重賞ウィナーだったり、近親にG1馬がいるなど、しっかりとした母系であれば強調材料だ。

◎プラス評価……母〜4代母に重賞勝ちがある
 ○プラス評価……近親にG1ウィナーがいる

結論

空前の豪華メンバーとなる今年のジャパンC。気になるのは3歳の三冠馬2頭と、一昨年の勝ち馬アーモンドアイとの比較だ。

コントレイルは父ディープインパクト×母父ミスタープロスペクター系で、祖母が米G1勝ち馬。父の2400m適性が優るぶん、アーモンドアイより有力ではないだろうか。デアリングタクトは父エピファネイア×母父キングカメハメハで「父がSS系でない勝ち馬は母父がSS系」という法則から外れているのが辛い。

むしろ父SS系(ディープインパクト)×母父ノーザンダンサー系の牝馬で、母に南米の名牝ソラリアを持つカレンブーケドールに血統的な魅力を感じる。同じくディープインパクト産駒で曾祖母がメジロラモーヌというグローリーヴェイズも面白そうだ。

【コントレイルの血統表】

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ディープインパクト
 Deep Impact
 2002年 鹿毛(早来町)
*サンデーサイレンス
 Sunday Silence
 1986年 青鹿(米)
Halo
1969年(米)
Hail to Reason Turn-to
Nothirdchance
Cosmah Cosmic Bomb
Almahmoud
Wishing Well
1975年
Understanding Promised Land
Pretty Ways
Mountain Flower Montparnasse
Edelweiss
*ウインドインハーヘア
 Wind In Her Hair
 1991年 鹿毛(愛)
Alzao
1980年
Lyphard Northern Dancer
Goofed
コントレイル
 Contrail(JPN)
 牡 3歳 父15歳・母 7歳時産駒
 2017年 青鹿(新冠町)
Lady Rebecca Sir Ivor
Pocahontas
Burghclere
1977年
Busted Crepello
Sans Le Sou
Highclere Queen's Hussar
Highlight
Unbridled's Song
 1993年 芦毛(米)
Unbridled
1987年(米)
Fappiano Mr.Prospector
Killaloe
Gana Facil Le Fabuleux
Charedi
Trolley Song
1983年
Caro Fortino
Chambord
*ロードクロサイト
 Rhodochrosite
 2010年 芦毛(米)
Lucky Spell Lucky Mel
Incantation
Folklore
 2003年
Tiznow
1997年(米)
Cee's Tizzy Relaunch
Tizly
Cee's Song Seattle Song
Lonely Dancer
Contrive
1998年
Storm Cat Storm Bird
Telingua
Jeano Fappiano
Basie