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指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
カレンブーケドール 128 88 74 86 71 72
ムイトオブリガード 125 93 87 90 87 87
ダンビュライト 120 92 90 92 88 86
エタリオウ 119 88 83 87 93 93
ジナンボー 119 90 82 75 73 67
レイデオロ 118 91 88 海外 100 100
ルックトゥワイス 117 90 93 90 87 90
シュヴァルグラン 115 海外 海外 海外 98 90
タイセイトレイル 115 91 83 86 85 84
ユーキャンスマイル 113 94 90 82 91 87
ワグネリアン 113 94 94 95 92 89
スワーヴリチャード 106 91 93 海外 90 90
ダイワキャグニー 104 89 76 87 84 83
マカヒキ 100 86 80 94 91 92
ウインテンダネス 88 85 中止 79 86 68
1)ZIのトップはカレンブーケドール

ZIのトップは128でカレンブーケドール。G1未勝利の3歳牝馬が、この舞台で注目されそうな存在になっている。2位は125でムイトオブリガード。前走アルゼンチン共和国杯で重賞初勝利を飾ったばかりで、こちらもG1初制覇を狙う。3位は少し離れて120のダンビュライト。

2)補正タイムトップのレイデオロは復調できるか

補正タイムのトップはレイデオロ。昨年の天皇賞(秋)1着、有馬記念2着時にマークした指数が100だ。ただ、今年は低調なパフォーマンスが続き心配。前走オールカマーは4着で指数は91だった。復調し、本来の力を出せるかどうかにかかっている。

3)7歳馬ながらシュヴァルグランにも期待

シュヴァルグランは2017年にジャパンCを勝利している。今年は3回走るもいずれも海外のレースなので、指数は出ていない。直近の国内のレースは昨年の有馬記念(3着)で、この時の指数は98と高かった。中山よりも東京の方が得意なタイプであり、7歳馬ながら期待を持っていいだろう。

4)天皇賞(秋)組も含めて混戦模様

ワグネリアンは3走前の大阪杯(3着)の指数が95で自己ベスト。東京の方が得意そうなタイプだが、前走天皇賞(秋)は94だった。ユーキャンスマイルも前走で自己ベストをマークしたが、指数は94。前走アルゼンチン共和国杯を勝ったムイトオブリガード(93)とさほど変わらない。全馬を見渡しても近2走で指数が抜けている馬はおらず、かなり混戦模様だ。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。