第37回 ホープフルステークス 過去10年の傾向(データ)｜G�T特集

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過去６年のJRA-VANデータをもとに、
ホープフルステークスを丸裸にしてみよう！

昨年は１番人気コントレイルが優勝。２着に３番人気ヴェルトライゼンデ、３着に２番人気ワーケアが入った。

１）堅めの決着が目立つ

現在の中山芝2000ｍでＧ２・Ｇ１として行われている2014年以降・近６年の人気別成績は、１番人気馬が【4.1.0.1】。昨年のコントレイルら近４年続けて勝利し、連対率・複勝率83.3％と高い。２番人気馬は【1.1.3.1】で14年シャイニングレイが勝ち、複勝率83.3％で１番人気馬と並んでいる。３番人気馬は【1.1.1.3】で15年ハートレーが優勝。勝ち馬はすべて上位３番人気以内馬から出ている。

以下、４番人気馬【0.1.0.5】、８番人気馬【0.2.1.3】、９番人気馬【0.0.1.5】で、８番人気馬が複勝率50％と健闘している。10番人気以下の激走はなく、Ｇ１昇格後の近３年はすべて上位４番人気以内の馬が連対。堅めの決着が目立つ一戦だ。

２）キャリア１・２戦の馬が中心

キャリア別成績は、新馬戦を勝ったばかりの１戦の馬が【2.0.2.6】。15年ハートレーら２勝をあげ、複勝率40％と高い。出走数最多の２戦の馬は【3.3.3.22】で一昨年のサートゥルナーリアら３勝をあげ、複勝率29.0％。これらキャリア２戦以内の馬で５勝をあげており、３着以内馬18頭中13頭を占めている。

対して、３戦の馬は【0.1.0.18】で２着１回のみと不振傾向。４戦の馬は【1.1.1.13】で17年タイムフライヤーが勝利し、複勝率18.8％。なお、５戦以上の馬は【0.1.0.9】で２着１回のみ。

３）３着以内馬は前走１着馬が大半

前走着順別成績は、前走１着馬が【5.6.6.35】。３着以内馬18頭中17頭は前走で勝利をおさめていた。17年１着のタイムフライヤーのみ前走２着。前走距離別成績では、2000ｍ組が【4.2.2.38】。16年レイデオロら４勝をあげ、複勝率17.4％。前走1800ｍ組は【2.2.4.23】で昨年のコントレイルら２勝で、複勝率25.8％。勝ち馬６頭はいずれも前走1800ｍ・2000ｍを使われていた。前走1600ｍ組は【0.2.0.5】で連対率・複勝率28.6％。

また、前走上がり順位別成績では前走上がり１位だった馬が【4.4.3.17】で複勝率39.3％と優秀だ。前走上がり２位の馬は【2.1.3.17】で複勝率26.1％。３着以内に入った18頭中17頭は前走上がり２位以内だった。

４）勝ち馬はすべて前走２番人気以内

前走人気別成績は、前走１番人気だった馬が【5.5.3.14】。近５年続けて勝利しており、連対率37.0％・複勝率48.1％と好成績をあげている。また、前走２番人気だった馬は【1.0.1.10】で14年シャイニングレイが勝利し、複勝率16.7％。勝ち馬はすべて前走２番人気以内だった。なお、前走６番人気以下だった馬は【0.0.1.20】と苦戦傾向にある。

また、枠順別成績は４枠に入った馬が【2.1.2.7】で近３年続けて連対馬が出ており、複勝率41.7％でトップ。勝ち馬は２枠、４枠、５枠からそれぞれ２頭ずつ出ている。なお、大外の８枠は【0.1.0.13】で連対率・複勝率7.1％とやや低調に終わっている。

【ホープフルステークス過去6年】

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