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G1特集 第37回 ホープフルステークスG1特集 第37回 ホープフルステークス

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
ダノンザキッド 124 96 78      
ランドオブリバティ 118 91 74      
タイトルホルダー 111 94 75      
ヨーホーレイク 110 88 75      
アオイショー 108 75        
セイハロートゥユー 107 ダート 54 67 39  
アドマイヤザーゲ 106 87 76      
オーソクレース 104 84 75      
ラペルーズ 104 ダート 地方 地方 地方 除外
カランドゥーラ 103 77 76 74 79 73
ホールシバン 103 ダート ダート ダート    
シュヴァリエローズ 101 87 78 77    
マカオンドール 99 92 82 79 65 70
ヴィゴーレ 89 79 85 81 70 66
バニシングポイント 86 ダート 74 75    
テンカハル 84 64 75 81    
ビゾンテノブファロ 83 75 80 84 80 80
モリデンアロー 0 地方 地方 地方 地方 地方
 
1)ZIのトップはダノンザキッド

ZIのトップは124でダノンザキッド。東京スポーツ杯2歳Sを含む2戦2勝の実績でG1初制覇に挑む。2位は118でランドオブリバティ。前走は中山芝2000mの芙蓉Sを快勝した。3位は111でタイトルホルダー。前走は東京スポーツ杯2歳Sで2着だった。以下、ヨーホーレイク(110)らが続く。

2)東京スポーツ杯2歳Sの指数が優秀

補正タイムのトップはダノンザキッド。前走東京スポーツ杯2歳Sでマークした指数(96)は優秀。過去10年の同レース比較では2019年コントレイルに続き、2位タイ(17年ワグネリアンと同じ)の評価だ。本競走だけでなく、来年の日本ダービーに向けても非常に楽しみな馬だ。東京スポーツ杯2歳S2着のタイトルホルダー(94)も有力だ。

3)マカオンドールとランドオブリバティの指数が上位

マカオンドール(92)がメンバー中3位の指数をマーク。前走ラジオNIKKI杯京都2歳Sは3着だったが、侮らない方がいいだろう。ランドオブリバティ(91)は前走芙蓉Sの指数が優秀。同レースは19年にオーソリティ(ホープフルS5着、弥生賞3着)、17年にサンリヴァル(ホープフルS4着、皐月賞2着)が勝っている。

4)上積みがあればヨーホーレイクも

ヨーホーレイクは兄姉に活躍馬(ベルキャニオンやカミノタサハラ)が多数いる良血馬。ここまで新馬→紫菊賞を勝ち、2戦2勝の成績だ。前走の指数(88)は水準並みのレベルだが、大きな上積みがあれば上位争いができそう。アドマイヤザーゲ(87)やシュヴァリエローズ(87)も上積み次第だ。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。