競馬予想・競馬情報ならJRA-VAN

G1特集 第35回 ホープフルステークスG1特集 第35回 ホープフルステークス

指数分析

競馬予想・競馬情報トップ > G1特集 > ホープフルステークス > 2018 > 指数分析

【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

この表は右にスクロールできます。

馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
ニシノデイジー 117 91 87 75 73  
アドマイヤジャスタ 115 88 79 70    
サートゥルナーリア 113 90 75      
ジャストアジゴロ 113 76 75      
ブレイキングドーン 112 92 除外 75    
ヒルノダカール 109 76 71      
ヴァンドギャルド 109 91 75      
コスモカレンドゥラ 108 88 88 75 71  
ハギノアップロード 108 76 71 73 72 81
タイセイモナーク 103 73 69 58 63 68
ミッキーブラック 103 84 86 76    
キングリスティア 101 78        
タニノドラマ 97 75        
コパノマーティン 89 80 49 74 46 63
マードレヴォイス 85 80 82 75 68 72
ハクサンタイヨウ 81 82 76 74 71 66

※クリノガウディーは回避の見込み。

1)ZIはニシノデイジーがトップも混戦

ZIは117でニシノデイジーがわずかにトップ。以下、アドマイヤジャスタ(115)、サートゥルナーリア(113)、ジャストアジゴロ(113)、ブレイキングドーン(112)と、数値5以内に5頭がひしめく混戦だ。

2)補正タイムのトップはブレイキングドーン

補正タイムはブレイキングドーンがトップ。前走ラジオNIKKEI杯京都2歳Sが2着ながら92をマークした。昨年ホープフルSを優勝したタイムフライヤーも同レースで2着だった。臨戦過程としては好感が持てる。ただし、数値の比較では、タイムフライヤーの方が前走指数は高かった。よって過信は禁物だ。

3)ニシノデイジーは素直に評価しづらいが

実績的には重賞2勝をマークしているニシノデイジーが最上位だろう。しかし、前走の補正タイム91は今回のメンバー中では2位タイだが、例年の同レースのレベルと比較すれば低い。3連勝中でも素直に評価しづらいが、底を見せてない点も確かだ。

4)超良血馬サートゥルナーリアは注目

補正タイム4位はサートゥルナーリア。2戦2勝馬で、前走は萩Sを勝利した。同レースとしては指数も優秀で、重賞でも即通用する感触がある。上にエピファネイアやリオンディーズらがいる超良血馬でもあり、G1では注目だ。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。