第35回 ホープフルステークス 過去10年の傾向(データ)｜G�T特集

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過去10年のJRA-VANデータをもとに、
ホープフルステークスを丸裸にしてみよう！

昨年は１番人気タイムフライヤーが勝利。２着に４番人気ジャンダルム、３着に８番人気ステイフーリッシュが入った。

１）４番人気までに大半の９勝

過去10年（阪神開催だった2008〜13年までの６年を含む）の人気別成績は、１番人気馬が【4.2.1.3】。昨年のタイムフライヤーら最多の４勝をあげ、連対率60％・複勝率70％。２番人気馬は【2.2.4.2】で14年シャイニングレイら２勝をあげ、複勝率80％はトップだ。以下、４番人気馬が２勝、３・７番人気馬が１勝ずつ。４番人気までに大半の９勝と上位人気馬が勝ち切る傾向が強い。

２着馬は８番人気、３着馬は９番人気まで分布しており、10番人気以下の激走はなし。馬連での万馬券は７番人気ワンアンドオンリーが勝利した13年のみ。上位人気馬が好走する割合が大きく、堅めの決着が多い一戦だ。

２）キャリア１・２戦の馬が中心

出走馬のキャリア別成績は、１戦の馬が【3.0.3.13】。15年ハートレーら３勝をあげ、勝率15.8％・複勝率31.6％と優秀だ。昨年は３着ステイフーリッシュが該当しており、中山開催の近４年で毎年１頭ずつ３着以内に入っている。出走数最多の２戦の馬は【4.3.6.39】で、一昨年のレイデオロら最多の４勝。３着以内数13頭と最多で、複勝率25.0％と高い。これらキャリア１・２戦の馬が中心だ。

対して、３戦の馬は【1.3.1.26】で09年ヴィクトワールピサの１勝のみ。なお、４戦の馬は【1.1.0.16】で昨年のタイムフライヤー、５戦の馬は【1.2.0.12】で13年ワンアンドオンリーがそれぞれ勝利。勝ち馬はすべて５戦以内の馬から出ている。

３）近４年の勝ち馬は前走2000ｍ連対馬

中山開催となった近４年の前走着順別成績は、前走１着馬が【3.4.4.24】。３着以内馬12頭中11頭は前走で勝利をおさめていた。昨年１着のタイムフライヤーのみ前走２着だった。前走距離別成績では、前走2000ｍ組が【4.1.2.24】。昨年のタイムフライヤーら勝ち馬４頭すべてこの組で、昨年は１・３着馬が該当している。また、前走1600ｍ勝ち馬は【0.2.0.2】で連対率50.0％と高く、前走1800ｍ勝ち馬も【0.1.2.8】で複勝率27.3％と高い。

また、近４年の出走馬の前走上がり順位別成績では前走上がり最速だった馬が【3.3.2.11】。連対率31.6％・複勝率42.1％と非常に高い。

４）近４年の勝ち馬は前走２番人気以内

近４年の前走人気別成績は、前走１番人気だった馬が【3.3.2.12】。昨年のタイムフライヤーら近３年続けて勝利しており、連対率30.0％・複勝率40.0％と好成績をあげている。また、前走２番人気だった馬は【1.0.1.7】で14年シャイニングレイが勝利し、複勝率22.2％。勝ち馬はすべて前走２番人気以内に支持されていた。なお、前走６番人気以下だった馬は【0.0.0.14】と苦戦傾向にある。

また、近４年の枠順別成績は５枠に入った馬が【2.0.0.5】で15年ハートレーら２勝。３着以内馬は２〜８枠から出ており、最内の１枠【0.0.0.6】と不振傾向にある。

【ホープフルステークス過去10年】

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