競馬予想・競馬情報トップ > G1特集 > ホープフルステークス > 2018 > 調教情報
前走後は放牧を挟んで12月4日に栗東へ帰厩。翌日から坂路入りを再開して入念に乗り込まれており、調整過程は極めて順調だ。先週はM.デムーロ騎手を背にWコースで古馬と併せ、終い軽く追われると大きく突き放して楽々先着。今週は助手を背に坂路単走で、中間地点から強めに追われてラスト400m11.9−11.9秒の好時計をマークした。仕上がりは万全といえそうだ。
前走の5日後には坂路入りを再開してきちんと乗り込まれており、調整過程は順調そのものといえる。ここ2週は勝浦騎手を背にWコース併せ馬で、先週は強めに追われて併入も大きく追走してのものだけに内容的には問題なし。今週は前半抑えて終いだけ軽く追われたが、軽快な動きで反応も上々だった。馬体もすっきり仕上がっており、実力をきっちり出せる状態だ。
前走後は放牧を挟んで11月下旬に栗東へ帰厩。11月28日の初時計から軽めのものを含めると10本以上の追い切りをこなしており、調教量は十分だ。先週は小林騎手を背にWコース3頭併せで、終い軽く追われただけで楽に最先着。23日の日曜が実質的な最終追いで、小林騎手を背に坂路併せ馬で先着し、800m52.2秒の好時計をマークした。前走からの上積みを見込める好仕上がりだ。
この中間もWコース、坂路、プールを併用して入念に乗り込まれており、調整過程は順調だ。ここ2週は福永騎手を背に追い切られ、先週はWコースで僚馬を追走して4角で追いつき、直線半ばから追い出されると一気に突き放して大きく先着。今週は坂路単走で800m57秒と軽めの内容だったが、荒れた馬場をものともせずに力強い脚どりで登坂した。状態面は万全と見てよさそうだ。
前走後は放牧を挟んで12月4日に栗東へ帰厩。9日から24日にかけて週2本ずつ、合計5本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。先週は荻野極騎手を背にWコース3頭併せで、格下馬2頭相手に余裕残しの手応えで併入。今週は助手を背に坂路単走で終い重点に追われ、ラスト400m12.8−12.4秒とまずまずの時計内容だった。現状の力は出し切れる仕上がりだ。
ミッキーブラックは先週Wコースで格下馬と併せて併入も、手応え劣勢で時計も平凡。今週は助手を背に坂路でオープン馬と併入したが、素軽さが感じられず、前走からの上積みはどうか。コスモカレンドゥラは先週、今週と2週続けてWコース併せ馬で、ともに楽な手応えで先着と動きも良く、状態面は万全。キングリスティアは火曜日に左回りのWコースで併せ馬。未出走馬相手とはいえびっしり追われて大きく先着と中1週でも手加減せずにやれており、叩き2戦目での上積みも見込めそうだ。