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G1特集 第161回 天皇賞(春)G1特集 第161回 天皇賞(春)

血統分析

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母メイショウベルーガ×母父フレンチデピュティのメイショウテンゲンに注目!

1)近年絶対的な優位を誇るSS系に要注目

サンデーサイレンス(SS)系が9連勝中、6年連続で1・2・3フィニッシュを決めるなど馬券圏内の8割以上を占める。出走数の多さで稼いでいる面はあるものの、アベレージも水準以上だし、10番人気以下からも5頭が馬券に絡んでいる。当然、最重要視すべきだろう。

◎プラス評価……父SS系
 ●マイナス評価…父がSS系以外のヘイルトゥリーズン系/父ミスタープロスペクター系/父ノーザンダンサー系

【父馬の系統別成績(過去10年)】

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種牡馬系統 1着 2着 3着 出走 勝率 連対率 複勝率
サンデーサイレンス系 9 7 9 107 8.4% 15.0% 23.4%
その他のヘイルトゥリーズン系 0 0 0 13 0.0% 0.0% 0.0%
ナスルーラ系 1 1 0 6 16.7% 33.3% 33.3%
ミスタープロスペクター系 0 1 0 29 0.0% 3.4% 3.4%
ノーザンダンサー系 0 1 0 15 0.0% 6.7% 6.7%
その他の系統 0 0 1 2 0.0% 0.0% 50.0%
【過去10年の連対馬の父と母父】

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日付 馬名 種牡馬 母父馬
2019.4.28 1 10 フィエールマン ディープインパクト Green Tune
2019.4.28 2 7 グローリーヴェイズ ディープインパクト スウェプトオーヴァーボード
2018.4.29 1 12 レインボーライン ステイゴールド フレンチデピュティ
2018.4.29 2 11 シュヴァルグラン ハーツクライ Machiavellian
2017.4.30 1 3 キタサンブラック ブラックタイド サクラバクシンオー
2017.4.30 2 6 シュヴァルグラン ハーツクライ Machiavellian
2016.5.1 1 1 キタサンブラック ブラックタイド サクラバクシンオー
2016.5.1 2 3 カレンミロティック ハーツクライ A.P.Indy
2015.5.3 1 1 ゴールドシップ ステイゴールド メジロマックイーン
2015.5.3 2 14 フェイムゲーム ハーツクライ アレミロード
2014.5.4 1 7 フェノーメノ ステイゴールド Danehill
2014.5.4 2 12 ウインバリアシオン ハーツクライ Storm Bird
2013.4.28 1 6 フェノーメノ ステイゴールド Danehill
2013.4.28 2 1 トーセンラー ディープインパクト Lycius
2012.4.29 1 1 ビートブラック ミスキャスト ブライアンズタイム
2012.4.29 2 16 トーセンジョーダン ジャングルポケット ノーザンテースト
2011.5.1 1 2 ヒルノダムール マンハッタンカフェ ラムタラ
2011.5.1 2 15 エイシンフラッシュ King's Best Platini
2010.5.2 1 12 ジャガーメイル ジャングルポケット サンデーサイレンス
2010.5.2 2 16 マイネルキッツ チーフベアハート サッカーボーイ
2)2400m以上向きのスタミナ血脈が大切

連対馬の父には、国際的評価の高い2400m級またはそれ以上のG1で活躍した馬が目立つ。G1実績に劣るタイプは、きょうだいが優秀。ミスキャスト産駒ビートブラックは母父がブライアンズタイムだ。スピードよりスタミナが重要であることは間違いない。

◎プラス評価……父が2400m〜3000m級G1勝ち馬
 ○プラス評価……父のきょうだいが長距離G1勝ち馬

【連対馬の父の現役成績】

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連対馬の父 主な現役時勝ち鞍
ジャングルポケット 日本ダービー、ジャパンC
チーフベアハート ブリーダーズCターフ、カナディアン国際S
マンハッタンカフェ 菊花賞、有馬記念、天皇賞・春
King's Best 英2000ギニー(姉は凱旋門賞馬アーバンシー)
ミスキャスト プリンシパルS(母はノースフライト)
ステイゴールド 香港ヴァーズ、ドバイシーマクラシック
ディープインパクト 日本ダービー、ジャパンC、有馬記念など
ハーツクライ 有馬記念、ドバイシーマクラシック
ブラックタイド スプリングS(弟はディープインパクト)
3)母父・母系にもスタミナ血統が欲しい

母父の系統別成績は以下の通り。数ではノーザンダンサー系だが、各系統から勝ち馬が出ており、ミスタープロスペクター系を除くと大きな優位性はない。

勝ち馬の母父を個別に見ると、ラムタラ、ブライアンズタイム、メジロマックイーンはスタミナ型。Danehillは英ダービー馬や凱旋門賞馬を出し、フレンチデピュティもアドマイヤジュピタを出した。フィエールマンの母父Green Tuneはマイラーだったが、母リュヌドールは2500m重賞の勝ち馬。母父・母系にも長距離適性が欲しいところだ。

○プラス評価……母父・その産駒・母が長距離重賞勝ち馬
 ●マイナス評価…母父ミスタープロスペクター系

【母父の系統別成績(過去10年)】

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母父の系統 1着 2着 3着 出走 勝率 連対率 複勝率
サンデーサイレンス系 1 0 0 27 3.7% 3.7% 3.7%
その他のヘイルトゥリーズン系 1 0 2 17 5.9% 5.9% 17.6%
ノーザンダンサー系 5 2 4 62 8.1% 11.3% 17.7%
ミスタープロスペクター系 0 4 2 18 0.0% 22.2% 33.3%
ナスルーラ系 2 1 1 23 8.7% 13.0% 17.4%
その他の系統 1 3 1 25 4.0% 16.0% 20.0%
4)必須なのはノーザンダンサーの血か

過去10年の連対馬を見ると、父・母父・母母父のどれかがノーザンダンサー系という馬が計13頭。またノーザンダンサーの4×4〜5×5という馬が多く、「濃すぎないノーザンダンサーのインブリード」が天皇賞のトレンドとなっている。

◎プラス評価……ノーザンダンサーの4×5〜5×5インブリード
 ●マイナス評価…ノーザンダンサーの血を持たない

結論

ユーキャンスマイル、キセキ、トーセンカンビーナは父か母父がミスタープロスペクター系。ミッキースワロー、ミライヘノツバサ、モズベッロあたりは父・母父の長距離実績に不満が残る。

昨年の覇者フィエールマンのほかでは、父ディープインパクト×母メイショウベルーガ×母父フレンチデピュティのメイショウテンゲンに要注目。オルフェーヴル産駒のメロディーレーン(母メーヴェは丹頂S勝ち馬、母父Motivatorは英ダービー馬)も侮れない。

【メイショウテンゲンの血統表】

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ディープインパクト
 Deep Impact
 2002年 鹿毛(早来町)
*サンデーサイレンス
 Sunday Silence
 1986年 青鹿(米)
Halo
1969年(米)
Halo to Reason Turn-to
Nothirdchance
Cosmah Cosmic Bomb
Almahmoud
Wishing Well
1975年
Understanding Promised Land
Pretty Ways
Mountain Flower Montparnasse
Edelweiss
*ウインドインハーヘア
 Wind In Her Hair
 1991年 鹿毛(愛)
Alzao
1980年
Lyphard Northern Dancer
Goofed
メイショウテンゲン
 Meisho Tengen(JPN)
 牡 4歳 父14歳・母11歳時産駒
 2016年 芦毛(浦河町)
Lady Rebecca Sir Ivor
Pocahontas
Burghclere
1977年
Busted Crepello
Sans Le Sou
Highclere Queen's Hussar
Highlight
*フレンチデピュティ
 French Deputy
 1992年 栗毛(米)
Deputy Minister
1979年 (加)
Vice Regent Northern Dancer
Victoria Regina
Mint Copy Bunty's Flight
Shakney
Mitterand
1981年
Hold Your Peace Speak John
Blue Moon
メイショウベルーガ
 Meisho Beluga
 2005年 芦毛(浦河町)
Laredo Lass Bold Ruler
Fortunate Isle
*パパゴ
 Papago
 1991年 芦毛(愛)
Sadler's Wells
1981年 (米)
Northern Dancer Nearctic
Natalma
Fairy Bridge Bold Reason
Special
Passamaquoddy
1980年
Drone Sir Gaylord
Cap and Bells
Olmec Pago Pago
Chocolate Beau