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G1特集 朝日杯フューチュリティステークス2024G1特集 朝日杯フューチュリティステークス2024

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
アルテヴェローチェ 116 93 75      
パンジャタワー 116 93 75      
ドラゴンブースト 115 87 74 69    
ミュージアムマイル 114 91 78 73    
トータルクラリティ 111 87 75      
ニタモノドウシ 110 83 75      
タイセイカレント 108 92 77      
ヒラボクカレラ 108 77 71      
クラスペディア 107 87 84 73    
ランスオブカオス 107 76        
アドマイヤズーム 106 78 73      
アルレッキーノ 106 90 87 73    
エイシンワンド 103 83 85 75    
コスモストーム 102 地方 ダート ダート ダート  
テイクイットオール 84 84 74      
エルムラント 80 58 80 75    
ダイシンラー 79 80 84 74    

フルゲート18頭。他にも登録馬あり(12/9時点)。

 
1)ZIは上位4頭の差がわずか

ZIのトップは116でアルテヴェローチェとパンジャタワー。3位は115でドラゴンブースト。4位は114でミュージアムマイル。上位は4頭が指数2以内に収まる接戦となった。5位は111でトータルクラリティ。

2)補正タイムも1位は同じ

補正タイムもアルテヴェローチェとパンジャタワーが指数93でトップ。前者はサウジアラビアロイヤルC、後者は京王杯2歳Sを勝利しており、ともに無傷の3連勝でのG1制覇がかかる。

3)黄菊賞を制したミュージアムマイルに注目

サウジアラビアロイヤルCで勝ち馬と0.1秒差の2着タイセイカレントが指数92。前走黄菊賞(京都芝2000m)を勝ったミュージアムマイルの指数も91と優秀。今年の朝日杯フューチュリティSは京都芝1600mでレースが行われるため、京都芝の実績が重要。実際、先週の阪神ジュベナイルフィリーズ2着ビップデイジー、3着テリオスララは前走京都芝の特別戦を勝っていた。

4)新潟2歳Sの指数は平凡

アルレッキーノは前走サウジアラビアロイヤルC(5着)の指数が90。トータルクラリティは前走新潟2歳S(1着)の指数が87。新潟2歳Sとしては指数が平凡であり、同レース2着コートアリシアンは阪神ジュベナイルフィリーズで6着(3番人気)に敗れてしまった。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。