朝日杯フューチュリティステークス2025 過去10年の傾向(データ)｜G1特集

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過去10年のJRA-VANデータをもとに、
朝日杯フューチュリティステークスを丸裸にしてみよう！

京都開催の昨年は５番人気アドマイヤズームが優勝。２着に２番人気ミュージアムマイル、３着に９番人気ランスオブカオスが入った。

１）勝ち馬は７番人気以内

過去10年（昨年の京都開催を含む）の人気別成績は、１番人気馬が【4.2.2.2】。一昨年のジャンタルマンタルら最多の４勝をあげ、複勝率80.0％でトップ。２番人気馬は【2.4.1.3】で２勝をあげ、複勝率70.0％と高い。以下、３・５・６・７番人気馬が１勝ずつ。２着馬は９番人気以内におさまっているが、３着馬は９番人気以下が４頭と人気薄が絡む場合もある。

３連単の配当で10万円以上だったのは16年22万円の１回のみ。２万円未満の堅い決着が４回で、堅め〜小波乱の決着が目立つ。

２）キャリア２戦の馬が過半数の６勝

キャリア別成績は、２戦の馬が【6.5.3.37】。22年ドルチェモアら過半数の６勝をあげ、複勝率27.5％。３着以内馬14頭中12頭は前走で勝利をおさめていた。新馬戦を勝ったばかりの１戦の馬は【1.0.3.3】で15年リオンディーズが勝利し、複勝率57.1％。これら１・２戦の馬の複勝率が高い。

３戦の馬は【2.5.1.43】で20年グレナディアガーズら２勝も、複勝率15.7％。４戦の馬は【1.0.3.27】で16年サトノアレスが勝利し、複勝率12.9％。３着以内馬はすべて４戦以内におさまっており、５戦以上の馬は【0.0.0.22】と不振傾向にある。

３）サウジアラビアＲＣ勝ち馬に注目

前走レース別成績では、サウジアラビアＲＣ組が【3.2.1.8】。19年サリオスら最多の３勝をあげ、連対率35.7％・複勝率42.9％と優秀だ。なかでも前走１着馬は【3.1.1.1】で連対率66.7％・複勝率83.3％と非常に高く、注目だ。

デイリー杯２歳Ｓ組は【2.3.2.17】。18年アドマイヤマーズら２勝をあげ、連対率20.8％・複勝率29.2％。前走１着だった馬は【2.2.1.2】で連対率57.1％・複勝率71.4％と優秀だ。３着以内馬７頭中６頭は朝日杯ＦＳで上位２番人気以内に支持されていた。

京王杯２歳Ｓ組は【0.2.2.24】で、勝ち星がなく、連対率7.1％・複勝率14.3％。この組の３着以内馬４頭中３頭は前走で勝利をおさめていた。

４）１・２月生まれの馬が好成績

２歳Ｇ１だけに出走馬の生まれ月に着目すると、２月生まれの馬が【4.5.3.32】。16年サトノアレスら最多の４勝をあげ、複勝率27.3％。３月生まれの馬は【2.3.3.41】で複勝率16.3％、１月生まれの馬が【2.2.1.5】で同50.0％。１・２月生まれの複勝率が高い。

４月生まれは【1.0.3.44】で同8.3％、５月生まれは【1.0.0.10】で同9.1％となっている。

【朝日杯フューチュリティステークス過去10年】

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