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12/11(水) 栗坂 52.3-38.1-24.6-12.1
放牧先からレースの約1か月前に栗東へ帰厩し、追い切りも軽めのものを含めて7本と豊富で、調教量は十分だ。先週は武騎手を背にWコースでオープン馬をかなり後ろから追走して直線で内から併せ、終いは追い比べになったがほぼ併入の形に持ち込み、1000m64.9秒、ラスト200m11.1秒の好時計をマーク。今週は助手を背に坂路で僚馬の内に併せ、楽な手応えのまま追走先着した。動きも時計も良く、現時点での実力を出し切れる好仕上がりだ。
12/11(水) 栗坂 53.6-38.2-24.3-12.1
前走後は放牧を挟んで11月26日に栗東へ帰厩。28日から今週にかけて、前回と同様にすべて助手騎乗で坂路ながら5本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。ここ2週は同じ僚馬と併せ、先週は追走する形から一杯に追われていったんは交わしたもののゴール前は差し返され、2馬身弱の遅れ。今週は相手とともに余力残しの手応えだったが、クビ差の遅れだった。調教駆けしないタイプではあり、体調面に問題はないが、前走からの上積みまでは見込みにくい。
12/11(水) 栗W 85.4-69.2-53.6-37.6-23.2-11.6
放牧先から11月14日に栗東へ帰厩。20日に坂路で軽く時計を出し、27日から今週にかけて3週続けてWコースで長めから追い切られており、調教量に問題はないと見ていい。先週は北村友騎手を背に僚馬を追走して直線で内に併せ、ラスト150mから追い出されると突き放して3馬身ほど先着。今週は助手を背に単走で終い重点の内容だったが、直線前半で軽く促されるとスムーズに加速してゴールした。休み明けだが、きっちり仕上がった印象だ。
12/11(水) 栗坂 54.6-39.6-25.4-12.1
放牧先から11月26日に栗東へ帰厩。レース間隔を踏まえると帰厩時期はやや遅めだが、29日から今週にかけて4本の追い切りをこなしており、調教量に問題はないと見ていい。ここ2週は坂井騎手を背に併せ馬で、先週はWコースで僚馬をかなり後ろから追いかけ、ラスト400m22.3秒と鋭く伸びて先着。今週は坂路で僚馬の後ろで我慢させる形から中間地点で内に出し、軽く仕掛けられるときっちり先着した。ほぼ万全の仕上がりと見てよさそうだ。
12/11(水) 美W 83.3-65.4-50.6-37.0-24.0-11.7
前走後は放牧を挟んで11月29日に美浦へ帰厩。翌日から坂路入りを再開してきちんと乗り込まれており、牧場での乗り込みを考慮すれば調教量に問題はない。ここ2週は助手を背にWコース単走で、先週は馬場の外目を回って1000m65.1秒とある程度強めの負荷をかける内容を消化。今週はコースの真ん中を通り、やや馬場の荒れた時間帯に追われる時計以上の内容だったが、目立つ動きではなかった。体調面に問題はないが、気性面に課題を残している。
ニタモノドウシは放牧先から10月末には帰厩しており、在厩して1か月半以上乗り込まれており、調教量は十分。先週はやや緩慢な動きだったが、ムーア騎手が騎乗した今週は先週に比べて動きが素軽くなっており、9分通りには仕上がった印象。アドマイヤズームは短期放牧を挟んだが、11月末には帰厩しており、追い切りも豊富で調整過程は意欲的。先週は荻野極騎手を背に馬場の荒れた時間帯のWコースでラスト200m11.1秒を出して僚馬に追走先着し、助手を背に単走で追われた今週の坂路での動きも素晴らしく、前走からの上積みは十分。パンジャタワーはごく短期の放牧を挟んだが、帰厩後の追い切りは豊富で調整過程は順調。先週は松山騎手を背にWコースで2頭を追走して直線で内から併せ、ゴール前突き放して最先着。今週は助手を背に坂路単走で木曜に追われ、楽な手応えのまま好時計をマークしており、好仕上がりと見て間違いない。