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G1特集 フェブラリーステークス2025G1特集 フェブラリーステークス2025

追い切り/調教情報

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エンペラーワケア

2/19(水) 栗坂 53.6-38.8-25.2-12.5

放牧先からレースの約1か月前に栗東へ帰厩。今回も中間の追い切りはすべて坂路で、1月29日から今週にかけて6本こなしており、調教量に不足はない。先々週、先週と併せ馬を消化し、特に横山武騎手が乗った先週は僚馬に追走先着して800m50.0秒、しっかり追われたラスト200mは11.6秒の好時計をマーク。今週は助手を背に終始馬なりという内容だったが、きれいな加速ラップを踏めていた。ほぼ万全の状態と見てよさそうだ。

コスタノヴァ

2/19(水) 美W 84.1-68.2-53.9-38.5-24.1-11.6

デビュー以来初めてとなる詰まった間隔での連戦になるが、前走の5日後には坂路入りを再開してきちんと乗り込まれており、疲労残り等の不安はないと見ていいだろう。ここ2週は助手を背にWコースで追われ、先週は単走だったが、長めからの追い切りを消化。今週は3頭併せの真ん中に入り、ラスト200m手前から手綱を動かされてきっちり最先着した。調教内容からは快勝した前走時の状態をきちんと維持できている印象だ。

ミッキーファイト

2/20(木) 美W 80.8-65.3-51.2-36.7-23.3-11.4

前走後は放牧を挟んでレースの約1か月前に美浦へ帰厩。26日から今週にかけて週2本ずつ、計8本の追い切りに加えて軽めの時計も豊富で、意欲的な調整過程だ。ここ2週は助手を背にWコースで僚馬と併せ、先週は追われる2頭を尻目に楽な手応えのまま最内から先着し、ゴール過ぎに追われて突き放す好調教を披露。今週も格下馬相手とはいえ、終始楽な手応えで追走先着し、時計も優秀だった。現時点での実力を出し切れる万全の仕上がりだ。

 
ペプチドナイル

2/19(水) 栗坂 54.3-39.1-24.4-11.8

放牧先から1月22日に栗東へ帰厩し、25日から今週にかけてすべて併せ馬で8本の追い切りをこなしており、調教量は十分だ。ここ2週は藤岡佑騎手を背に坂路で僚馬と併せ、先週はオープン馬を追走して中間地点から強めに追われてほぼ併入。15日の土曜に助手騎乗で坂路800m50.4秒と強めの内容を消化し、今週は全体的には軽めだったが、追い出されたゴール前はきっちり反応して鋭い末脚で僚馬に追走先着した。現状の力はきっちり出せる仕上がりだ。

サンライズジパング

2/19(水) 栗坂 51.4-37.8-24.5-12.4

前走の4日後には早くも坂路入りを再開し、しっかりとした追い切りも3本こなしており、東京遠征を控えているなかでは意欲的な調整過程といえる。ここ2週は坂路で追われ、先週は助手を背に単走の分もあってか、鋭さは感じなかったが、きっちり加速ラップを踏んでゴール。今週は幸騎手を背にデルマソトガケと併せ、外を回りながら手応え優勢で先着と軽快な動きを披露した。時計的にも合格点で、前走からの上積みも見込める好仕上がりだ。

その他の出走馬

ドゥラエレーデは今回と同じく中3週で好走した、前々走とほぼ同様の調整過程。中間の追い切りはすべて助手騎乗で、レース1週間前の日曜にWコース単走で追われ、今週は坂路で道中はなだめて進み、ラストだけ末脚を伸ばす内容で、動きも悪くなく、近走の好状態を維持。サンデーファンデーは連戦続きだが、今回も2週続けて坂路で強めの追い切りをこなしており、疲れも見せず、順調な調整過程。調教駆けしないタイプで、2週続けて僚馬に先行する形ながら手応え劣勢での微差先着だが、この馬としては十分動けており、好状態を維持。ガイアフォースは放牧から1月下旬に帰厩し、乗り込みは順調。2週続けて長岡騎手を背に坂路で追われ、先週の併せ馬はやや手控えられたが、今週は追い出されると鋭い伸びで坂を真一文字に駆け上がっており、大敗後でも状態面に不安はない。