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フェブラリーステークス2026
血統分析

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新王者に輝く可能性を秘めるロードクロンヌ!

1)ミスタープロスペクター系がアタマ候補

ミスタープロスペクター系種牡馬の子が現在5連勝中、過去10年で7勝と他を圧倒。あとはノーザンダンサー系の外国種牡馬にも注意しておきたい。サンデーサイレンス(SS)系は2着が多く勝ち切れていない点が気がかりだ。

◎プラス評価……父ミスタープロスペクター系
 ○プラス評価……父ノーザンダンサー系の外国産馬
 ●マイナス評価…父SS系以外のヘイルトゥリーズン系/父ナスルーラ系

【父馬の系統別成績(過去10年)】

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種牡馬系統 1着 2着 3着 出走 勝率 連対率 複勝率
ミスタープロスペクター系 7 4 3 49 14.3% 22.4% 28.6%
ノーザンダンサー系 2 0 4 32 6.3% 6.3% 18.8%
サンデーサイレンス系 1 5 1 49 2.0% 12.2% 14.3%
その他のヘイルトゥリーズン系 0 0 0 3 0.0% 0.0% 0.0%
ナスルーラ系 0 1 2 25 0.0% 4.0% 12.0%
【過去10年の連対馬の父と母父】

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日付 馬名 種牡馬 母父馬
2025.2.23 1 9 コスタノヴァ ロードカナロア ハーツクライ
2025.2.23 2 12 サンライズジパング キズナ Zoffany
2024.2.18 1 9 ペプチドナイル キングカメハメハ マンハッタンカフェ
2024.2.18 2 7 ガイアフォース キタサンブラック クロフネ
2023.2.19 1 7 $レモンポップ Lemon Drop Kid Giant's Causeway
2023.2.19 2 15 レッドルゼル ロードカナロア フレンチデピュティ
2022.2.20 1 6 $カフェファラオ American Pharoah More Than Ready
2022.2.20 2 15 テイエムサウスダン サウスヴィグラス Langfuhr
2021.2.21 1 3 $カフェファラオ American Pharoah More Than Ready
2021.2.21 2 10 エアスピネル キングカメハメハ サンデーサイレンス
2020.2.23 1 12 $モズアスコット Frankel Hennessy
2020.2.23 2 15 ケイティブレイブ アドマイヤマックス サクラローレル
2019.2.17 1 6 インティ ケイムホーム Northern Afleet
2019.2.17 2 3 ゴールドドリーム ゴールドアリュール フレンチデピュティ
2018.2.18 1 12 ノンコノユメ トワイニング アグネスタキオン
2018.2.18 2 14 ゴールドドリーム ゴールドアリュール フレンチデピュティ
2017.2.19 1 3 ゴールドドリーム ゴールドアリュール フレンチデピュティ
2017.2.19 2 9 $ベストウォーリア Majestic Warrior Mr.Greeley
2016.2.21 1 14 $モーニン Henny Hughes Distored Humor
2016.2.21 2 7 ノンコノユメ トワイニング アグネスタキオン
 
2)母父ノーザンダンサー系とSS系に注目

母父としては連対率の高さからノーザンダンサー系が連軸候補といえるが、ナスルーラ系とマイナー系統以外なら勝ち負けできそう。また父ミスタープロスペクター系×母父SS系は[3.2.1.16]と好走例が多く、近2年1着で要注目の配合。逆に父ノーザンダンサー系×母父SS系は[0.0.1.14]、父SS系×母父ミスタープロスペクター系は[0.0.1.10]と苦戦しているため軽視したい。

〇プラス評価……母父ノーザンダンサー系(連軸候補)
 〇プラス評価……父ミスタープロスペクター系×母父SS系
 ●マイナス評価…母父ナスルーラ系
 ●マイナス評価…父ノーザンダンサー系×母父SS系
 ●マイナス評価…父SS系×母父ミスタープロスペクター系

【母父の系統別成績(過去10年)】

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母父の系統 1着 2着 3着 出走 勝率 連対率 複勝率
ミスタープロスペクター系 2 1 5 39 5.1% 7.7% 20.5%
ノーザンダンサー系 3 6 1 42 7.1% 21.4% 23.8%
サンデーサイレンス系 3 2 3 46 6.5% 10.9% 17.4%
その他のヘイルトゥリーズン系 2 0 1 20 10.0% 10.0% 15.0%
ナスルーラ系 0 1 0 9 0.0% 11.1% 11.1%
その他の系統 0 0 0 2 0.0% 0.0% 0.0%
3)北米ダート系と近2年好走の特定配合が狙いか

1着馬の父・母父は米ダートでの実績馬が多いものの、近2年は芝マイルG1勝ち馬×芝長距離G1勝ち馬という配合が栄冠を手にしているのが興味深い。

ただしペプチドナイルの父キングカメハメハはホッコータルマエやチュウワウィザード、母父マンハッタンカフェはグレープブランデー、コスタノヴァの父ロードカナロアはパンサラッサ、母父ハーツクライはノットゥルノと、いずれもダートG1馬を送り出している点は記憶しておきたい。

◎プラス評価……父・母父が米ダートG1またはG2勝ち馬
 ○プラス評価……父が芝マイルG1勝ち馬×母父が芝長距離G1勝ち馬

【勝ち馬の父・母父のダート実績】

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勝ち馬 父のダート実績 母父 母父のダート実績
モーニン Henny Hughes 米G1を2勝 Distorted Humor 米G2を2勝
ゴールドドリーム ゴールドアリュール 国内G1を4勝 フレンチデピュティ 米G2勝ち
ノンコノユメ トワイニング 米G2を2勝 アグネスタキオン 不出走
(皐月賞1着)
インティ ケイムホーム 米G1を3勝 Northern Afleet 米G2を2勝
モズアスコット Frankel 不出走
(英国際Sなど)
Hennessy 米G1勝ち
カフェファラオ
(連覇)
American Pharoah 米G1を8勝 More Than Ready 米G1勝ち
レモンポップ Lemon Drop Kid 米G1を5勝 Giant's Causeway 米G1で2着
ペプチドナイル キングカメハメハ 不出走
(NHKマイルCなど)
マンハッタンカフェ 不出走
(菊花賞など)
コパノリッキー ロードカナロア 不出走
(芝G1を6勝)
ハーツクライ 不出走
(有馬記念など)
4)勝ち馬は母系のダート適性も必要

モズアスコットは母Indiaが米ダートのG2勝ち馬。カフェファラオは母Mary's Folliesが米で芝のG2勝ち+ダートG3は2着。レモンポップは祖母Harpiaが米ダートG3の勝ち馬で近親にノーザンダンサーがいる。ペプチドナイルは四代母のMy Darling Oneが米ダートG1勝利。コスタノヴァは祖母トロピカルブラッサムが米ダートG1で3着、近親に米ダートG1勝ち馬Super May。母系には最低でもこのレベルのダート適性を求めたい。

○プラス評価……母系祖先や近親に米ダートの重賞勝ち馬がいる

結論

ダブルハートボンドとヤマニンウルスは父SS系×母父ミスタープロスペクター系、ウィルソンテソーロは母父がナスルーラ系、ラムジェットは父がナスルーラ系で、このあたりは不安を抱えている。素直に買うなら連覇を狙うコスタノヴァか、2年前の勝ち馬ペプチドナイルということになるだろう。

この2頭に次ぐのがロードクロンヌ。父リオンディーズはロードクロンヌ以外にもサンライズホークやリプレーザといったダート重賞ウィナーを出しているし、母父ブライアンズタイム(産駒にタイムパラドックスなど)の砂適性も上々。さらにロードクロンヌの祖母と四代母は米ダート重賞の勝ち馬。新王者に輝く可能性を秘めているはずだ。