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指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
レモンポップ 129 95 94 94 92 91
レッドルゼル 119 地方 地方 海外 94 地方
ケイアイターコイズ 115 89 87 87 81 地方
ソリストサンダー 114 地方 地方 海外 97 87
ドライスタウト 112 90 90 地方 地方 86
メイショウハリオ 107 地方 地方 地方 96 100
オーヴェルニュ 102 86 91 地方 91 地方
テイエムサウスダン 99 71 地方 地方 地方 98
ヘリオス 96 70 地方 地方 地方 地方
アドマイヤルプス 95 79 86 79 95 90
ケンシンコウ 91 85 80 90 88 87
セキフウ 88 72 88 79 海外 地方
ジャスパープリンス 87 81 85 68 78 61
シャールズスパイト 0 海外 海外 海外 海外 海外
ショウナンナデシコ 0 地方 地方 地方 地方 地方
スピーディキック 0 地方 地方 地方 地方 地方

フルゲート16頭。他にも登録馬あり(2/13時点)。

 
1)ZIはレモンポップが断然

ZIのトップは前走根岸Sで重賞初制覇を飾ったレモンポップ(129)。前走後はフェブラリーSを自重するかもしれないという噂もあったが、出走することになりそうだ。逆に最大のライバルになりそうだったギルデッドミラーが故障で回避・引退となった。ZI2位のレッドルゼル(119)とは指数に大きな差があるように、レモンポップに俄然注目が集まりそうだ。

2)補正タイムのトップはメイショウハリオ

補正タイムのトップはメイショウハリオ。5走前のマーチS(1着)でマークした指数100が高い。3走前には豪華メンバーが揃った帝王賞で金星を挙げるなど、近走は充実している。ただ、オープンクラスに上がってからはマイル以下の経験はない。東京ダート1600mは1戦1勝ながら距離短縮が鍵。

3)昨年のフェブラリーS組も指数上位だが

テイエムサウスダンは5走前にあたる昨年のフェブラリーSで2着と好走。この時の指数は98だった。ただ、その後は転厩などの影響からか成績は下降している。昨年と同じ状態は見込みづらいだろう。ソリストサンダーも4走前にあたる昨年のフェブラリーS(4着)の指数が97と上位だ。ただ、今年は休み明けでの出走となる。

4)レモンポップは前走の補正タイムが自己最高

レモンポップは前走根岸Sを勝ち、自己最高となる指数95をマークした。同レースとしてはまずまずの数値だ。2走前の武蔵野S(2着)の指数は94であり、距離1600mでも心配する必要はなさそう。海外や地方のレースを中心に使われている馬も多く、比較できない面もあるが、十分有力とみたい。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。